どこまでも走り続ける
- in my lifeさん (60代/三重県)
2014年10月19日の投稿
ここにきてやっと秋晴れの安定した晴天が続いているが、そんな行楽日和のなかアコードの窓を全開にして走行していると、爽やかな秋風に誘われてあまりの気持ちよさについ遠回りをしてしまう。いつも私のそばに寄り添うようにいるアコードであるが、今日からしばらくはバイクツーリングのためにお別れとなる。休みなくフル稼働のアコードにもしばしの休息を与えよう。また来月には信州への温泉ツアーが、そして年末には大阪での忘年会が控えているためにアコードの身としてはなかなか休養にならないと思われるが、幼い時から落ち着きのない私同様、じっとしていることが耐えられない性分ゆえ、逆にガレージに置きっ放しの状態のほうがきっと苦痛なのであろう。私自身はいまだに先月のアコードによる信州温泉ツアーで軽井沢や富岡製糸場まで足を延ばしたことが祟り、疲労が抜けないままできているが、アコードは物足りなさを覚えているようで、どこまでも走り続ける耐久性を併せ持ち、衰えが目立つ私にとっては頼もしい限りである。休養が必要なのはアコードではなくむしろ私自身なのかもしれない。