悪天候にも安定度抜群
- se a caboさん (60代/三重県)
2014年3月24日の投稿
昔から暑さ寒さも彼岸までとはよく言われるものの、今年はその定説を覆すかのように春分の日に雪が降る異例の天候となり、愛車アコードは季節外れの雪の中を気丈にも西に向かって自動車道をひた走るのである。3連休を利用して、関西方面の友人たちとちょうど中間に位置する奈良県内で旧交を温める会合を開催したことから雪の名阪国道をアコードが快走することとなった。3連休ということもあって、名阪国道はいつになく混雑していて、雪の影響もあって伊賀辺りから渋滞が生じ、先行きを心配するもアコードはそんな不安を一掃するかのように元気な走りで西進する。標高の高い地点では一層雪の降り方も激しくなり、気温も1℃の表示となり、たまらず休息する。時間に余裕をみてアコードで出てきているため、集合時間には十分間に合うが、アコードに試練を与えるような降雪の彼岸中日となった。国道369号では香酔峠の急坂を下る際も降った雪が消えずに路面に残った状態となって、さすがのアコードも2速で左右の連続コーナーを安定した走りでゆっくりと下っていく。この時も前輪駆動の強みを如何なく発揮するアコードを頼もしく感じた。おかげで宿には1時間も早く到着することができたのである。翌日は天気も回復したことからアコード1台に3人が乗り、室生寺や芸術の森などを散策して有意義な休日を、しばし気分だけは学生時代に戻って過ごすことができたのである。また来たる夏には、相談の結果決定した志賀高原及び草津温泉への旧交ツアーにおいて、再びアコードの出番となって期待どおり大活躍してくれることだろう。楽しい時間は過ぎ去るのが早く、あっという間の2日間で帰宅したらアコードは195,000kmを超えていた。間違いなく夏には20万kmに到達しているだろう。我々にとってもアコードにとってもこの夏には記念すべき旧交ツアーが待っている。