アコードユーロR

今を走り続けるアコード

jingoさん (60代/三重県)

2013年9月9日の投稿

日中はつくつくぼうしが、そして夜はコオロギがなく季節になって、夏の猛暑も一段落したこの時期に恒例となっている学生時代の悪友らと、愛車アコードを活用して今年も2泊3日で旧交を温めるツアーに出かけてきた。卒業してもう40年になろうかというものの、いまだに年に1度の旧交ツアーは欠かさない。今回は台風17号が接近しつつあるなか、例年とは異なり隣接県への近距離ツアーであり、年齢とともに移動の距離を少なくして老体への負担を軽減しようとの意図を前面に打ち出しての雨中での決行となった。珍しく3日間とも雨に降られて、少々閉口気味であったが、アコードだけは3日間で331kmといつになく短距離で物足りないだろうとの予想を全く苦にすることなく、元気いっぱい完走してくれて、今回も友人らの期待を裏切ることなく全幅の信頼に見事に応えてくれたのである。ただ、友人は頻繁にギアチェンジを繰り返す私の運転操作が気に入らないようで、アコードが哀れに思えるとまで言われる始末。見るからに上品な大人のセダンではあるが、それほど軟弱なアコードではなく、18万kmに近づいた今もエンジン性能に遜色はなくて、駆動系やタイヤを除く足回りで交換した部品もないことから耐久性にも全幅の信頼を置いているのだ。友人らもアコードに乗車するたびに乗り心地の良さには一目置いていて、車内空間の広さや居住性、インテリアなどには満足のようである。きっとアコードも評価の厳しい辛口の友人らに賞賛されて、満面に笑みを湛えて喜んでいることだろう。これからもまだまだアコードの時代は続く。

アコードユーロR
アコードユーロR