アコードユーロR

七つの顔を持つアコード

samba pa tiさん (60代/三重県)

2013年3月12日の投稿

私の愛車アコードは普段から七つの顔を持ち、用途に応じてそれぞれ適材適所にかなった役割を果たしている。まず一つ目は、私の通勤車両としての顔である。日常の何気ない場面で大いに活躍している。二つ目はツーリングを目的とした移動車両としての顔。長距離移動を得意として、同乗するものは異口同音で乗り心地を絶賛する。三つ目は愛犬の散歩車両としての顔。日々の日課で欠かすことはできず、愛犬も助手席が指定席と疑わない。四つ目は運搬車両としての顔。トランクの容量が大きく、かなりたくさんの荷物が収まり、トランスポーターとしての役割も果たす。五つ目は運転技術を磨くためのインストラクターとしての顔。未熟だとなかなか自分の思い通りに動いてくれず、厳しい指導に落ち込みよく自己嫌悪に陥る。六つ目はドライブマナーを学ぶ教官としての顔。交通法規を遵守することは当然ながら、周囲に気を配り、歩行者や自転車、特に高齢者には十分注意を払い、常に譲り合いの気持ちを忘れることなく、ジェントルマインドを身につけさせてくれる。七つ目は老化防止のためのトレーニングマシンの顔。6速マニュアルトランスミッションは両手両足を常に使って操作する必要があることから、自然と身体機能の維持につながり、延いては老化の防止に役立っているのだ。以上に挙げた七つの顔がアコードの私に対する役割と効能であって、アコードに惹きつけられる魅力のすべてがそこにある。

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