走る姿は百合の花
- 赤い水平線さん (60代/三重県)
2012年8月20日の投稿
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花という、美しい女性を花に例えて、その容姿を讃える故事があるが、私はそのままアコードにぴったり当てはまる言葉であると思っている。諸説あるなかで私なりに解釈すれば、立って横で見ていれば芍薬のようにすらりと伸びた外観、シートに座れば牡丹のようにふくよかでどっしりと落ち着いた包容力ある居住性、走って(歩いて)見るならばゆりが風を受けて揺れるがごとく華麗で快適な走行性を示しており、このように容姿端麗なアコードを見事に形容する語句は他には思い当たらない。これまでもそうであったように、この先いつまでも変わらず憧れの存在でいてほしいと願い続ける私なのだ。