去り行く夏を惜しむ
- samba pa tiさん (50代/三重県)
2010年8月30日の投稿
8月末の週末、ほぼ3ヶ月ぶりとなる遠出を1泊2日で三朝温泉に出向いて、学生時代の友人たちを交えて3人で敢行、旧交を温めて有意義に過ごしてきた。
直前にアコードのエンジンオイルを長距離走行に備えて交換してあり、10万kmはとっくに越えてはいるが絶好調でのドライブとなった。
猪名川町の友人宅に集合した後、三田ICから中国道に入ってからはひたすら快調に西進する。落合JCTで米子道にすすみ、さらに交通量も少なくなって、予定よりもかなり早いペースだったことから、翌日の行程だった大山一周に挑戦する。
今まで何度も訪れてはいるが一度も環状道路を一周したことがなく、今回初めて試みた。時計周りに進むも何度か迷いながら、途中1車線幅で両側に草が生い茂っていて見通しが悪い中、車体をこすりながら県道34号を対向車が来ないことを祈って走行する。一度走れば堪能するルートであった。
翌日は三徳山の投入堂を軟弱ながら遥拝したのち、一路国道9号を境港へ向かう。港の一角にアコードを駐車しておいて、2時間ほど鬼太郎ロードを散策するも、あまりの人出の多さと37度を超える炎天下のもと、脱水症状一歩手前でアコードに戻り九死に一生を得て、再び西進して足立美術館へ向かう。
庭園鑑賞の際にもアコードは置き去りとなり、今回走っている時間よりも停まっている状態が多かったようにも思うが、やはり走り出すと水を得た魚のようにいきいきと疾走する姿が凛々しいアコードである。
帰路では一変、米子道は渋滞の連続となるも腐らずあわてず、のんびりマイペースで走るアコードでもある。結局2日間で1,069kmを走行し、相変わらず健在ぶりを示したアコードだった。
9月には2回目の車検入りが待っている。