アコードユーロR

つばさの生えたアコード その1

達ちゃんさん (50代/三重県)

2009年6月23日の投稿

梅雨入り直前の6月初め、アコードに乗り今年も年に一度の贅沢を洞窟温泉で過ごしたあと、蔵の町須坂市で博物館を巡り散策した。
150年も経つ旧家を改装しそのまま博物館として一般に有料で開放しているのだが、ちょうど展示していた更紗織りの伝統と蔵のある旧家の格式ある佇まいとが溶け合っていて、まさしく文化と伝統との調和がそこにあった。
このことはアコードにもいえることであり、技術と革新で蓄積されてきたノウハウに人間の知恵や工夫、アイデアを盛り込んで、作り上げてきたその結晶がアコードとなって花開いたのに等しいと考える。
アコードは無言のまま、しかし意思を持ってるかのように明治生まれの蔵の前で、無駄な解説をしなくても納得していると言わんばかりに静かに佇んでいた。そのあと、川越へと向かうのである。

アコードユーロR
アコードユーロR