納車から12年、色あせない魅力
- CoupeCamperさん (50代/茨城県)
- 24E
2015年2月22日の投稿
愛車アコード ワゴンが納車から丸12年経ちました。当時小学生だった娘は、大学を卒業しようとしております。そしてアコード ワゴンの素晴らしさに感激して、このユーザーズボイスへ初投稿した時からも12年経ちました。
キャンプが趣味の私は、次のクルマはミニバンだと心に決めていました。ところが、デビューして間もないアコード ワゴンに出会って、気持ちが変わりました。水を滑るような加速。ワインディングでのコントロールの良さ。高速巡航時の静粛性。上質な走りに心を奪われたのでした。しかしこれだけでは、候補にも上らなかったと思います。一番肝心なのは、ミニバンにも負けない実用面を兼ね備えていたことでした。トドメが、スポーツセダンと同じシャープなマスクとスタイリング。
質実剛健でありながら、カッコイイ。アウトドアはもちろんのこと、長距離ドライブから日常生活まで、あらゆる局面でマルチな魅力を放つアコード ワゴンに、納車後も益々魅せられていきました。どんなシーンでも使いやすくて、そして心地よい。それが愛車アコード ワゴンです。
数年前から、次のクルマのことを考えるようになりました。しかし、世の中のクルマ作りのトレンドは、アコード ワゴンが体現していた「運転する楽しみ」と「優れた実用性」という相反する魅力を両立させるという立ち位置から外れていったように思います。走りに特化するか、実用性に特化するか、両極端なクルマが多くなり、やがて、次に欲しいと思うクルマがなくなってしまったのでした。これまで毎週欠かさず洗車してきたお陰で、外観はいまだピカピカです。これからもずっと乗ろうと改めて決意しておりました。
しかし、先日点検を受けに行った日に、デビューしたばかりの新型車ジェイドに出会いました。愛車の面影を強く残しているだけでなく、ハイブリッド車でありながらアコード ワゴンに負けない積載性と「いざという時の多人数乗車」という魅力も兼ね備えている。気に入って、雑誌で開発者の思いを読みました。結果、救われたような気持ちになりました。「運転する楽しみ」と「優れた実用性」の両立をさらに極めようとする高い志が書かれていたからです。優れた後継車が控えているということは、本当に心強いです。
アコード ワゴンに対する愛着が強いので、乗れる限り乗り続けるつもりです。25年以上の相棒Honda NS50F/エアロとの写真も添付します。