アコードワゴン

人生に花を添える車

くーぺきゃんぱーさん (40代/茨城県)
24E
2009年5月31日の投稿

新緑の季節になり、我が家では今、バラの花が美しく家を飾ってくれています。門から駐車場に続くレンガ造りの塀では、“白雪姫”の異名を持つアイスバーグという白バラがたくさんの花を咲かせてくれました。
その脇にたたずむアコードワゴンは、まさに究極のガーデニングファニチャーなのです。その高級感あふれエキゾチックなエクステリアは、英国風ガーデンの雰囲気作りに一役買ってくれています。
緑がまぶしいこの季節、愛車のボディカラーである“バーモントグリーン・パール”がもっとも映える時期です。日差しを受けて鮮やかなグリーンだったり、空の色を映して青みがかったり、曇りの日にはブラックのようだったり…。

英国の自動車サイトで、車にまつわるエッセーを読んでみると、車が単に移動のためだけの道具を超えて、持つことの喜びも含めた人生の楽しみの一部として、大きな地位を占めていることに気づかされます。
我が家でのアコードワゴンもまさにそんな立場。週末の朝は、朝日に水しぶきをきらきらさせながら洗車し、その後は花々や木々に水やり。そしてエンジンをかけ、静かな朝のクルージングにちょっと出かけて、さわやかな風を感じる…
こんな感じで始まる週末の朝は、日頃の疲れを吹き飛ばしてくれますね。

私は昔から海外への憧れがありました。でも夢はなかなか叶わず、アコードワゴンを買ったばかりの頃、身近な海外と言えば、アコードの海外での評価記事のチェックと、インターネット掲示板を通じてのAcuraTSXファンの方々との交流でした。
大量の文書を辞書をひきひき、なるほどこんな表現があるのかと勉強しながら同時に楽しんでいました。
そして季節は巡り、2年ほど前から幸運なことに海外出張へ行くことができるようになり、憧れが現実のものになりました。そして出張先では気遅れすることもなく、アコードの英文関連記事を大量に慣れ親しんだ経験がまさに生きたのでした。

“いい車は人生に花を添えてくれる。いろんな意味で。”
私はそんな気がしてなりません。

アコードワゴン
アコードワゴン