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実は世界一の雪国だった?
日本人が意外と知らない日本の降雪事情

  • 除雪機
  • HS1390i

雪の多い国といえば、皆さんどこを思い浮かべるでしょうか? 緯度の高いアメリカやカナダのほか、ロシアや北欧の国々も雪のイメージが強いですよね。ですが、実はそんな寒そうな国々以上に、高温多湿と言われる日本のほうが「雪国」だということ、ご存知ですか?

世界も驚く豪雪国、日本。

実は日本は世界でも有数の雪国。特に、降雪地域にこんなに人口の多い都市があるのは世界的にもまれなんです。アメリカやカナダにも豪雪地帯にある都市はいくつかありますが、日本の東北や北海道ほど、その人口は多くないとのこと。雪国にこれほどたくさんの人が生活している地域はとても珍しいのです。

青森市南部の八甲田山青森市南部の八甲田山

日本には豪雪地帯対策特別措置法という大雪が降る地域を支援するための法律がありますが、それによって「豪雪地帯」と指定されている地域の面積は、なんと国土の51%。つまり日本の半分以上は豪雪地帯なんです。

そしてさらに、人が住んでいない場所も含めて地球上でもっとも多くの積雪が観測された場所。なんとそこも日本なんです。滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山で、1927年に1182cmという世界最深の積雪が記録されています。100年近くたった今でも、この記録は破られていません。日本は、実は世界でもトップクラスの雪国なのです。

考えてみれば日本人にとって雪はとても身近な存在かもしれません。平安時代にはすでに雪合戦が行われていたといいますし、かまくらも日本由来の文化ですね。そして何よりウィンタースポーツは雪がなければ始まりません! 冬季オリンピックも2度開催され、これまで多くのアスリートが活躍してきたのは、日本が雪国だからといえるでしょう。

また、小さい子供たちにとって雪は格好の遊び道具です。本来寒い雪の中で汗をかきながら、家族や友達と力を合わせて雪だるまを作るというのは、雪がないと味わえない貴重な体験です。

雪と上手に付き合うには

雪国での生活は、雪と上手に付き合う必要があります。特に豪雪地帯に住んでいる人にとっては、雪かきは降雪期の大きな負担です。雪かきをしないと家から出られなくなったり、溶けた雪が凍り非常に滑りやすくなってしまいます。

そんな雪国の人々に少しでも役立ちたいと思い、Hondaは雪や人々の生活の変化に合わせてより便利で安全な除雪機を目指し、40年以上除雪機を開発してきました。
昔は、雪かきは「お父さんのしごと」というイメージがありました。というのも、当時の除雪機は使うのに結構な力が必要だったのです。そこで、女性やお年寄りなど誰もが使える除雪機を作りたいと思い、Hondaはパワフルだけど手軽につかえる除雪機の開発を目指してきました。そうした想いが実を結んだのが2001年に発売した世界初(※)のハイブリッド除雪機「HS1390i」です。この除雪機にはコンピューターが搭載されており、モーターによる走行とエンジンによる除雪機を使いこなして最適な除雪を行うという、当時としては非常に画期的な除雪機でした。これにより、作業中の面倒な調整操作を解消し、力やテクニックがなくともスムーズに雪かきができるようになりました。

HS1390iHS1390i 1980年に発売したHonda初の除雪機「スノーラHS35」1980年に発売したHonda初の除雪機「スノーラHS35」

除雪機は自動車と違い、免許はありません。残念ですが、そのために間違った使い方をしてしまい怪我につながることもあります。ですが、Hondaはそういった事故を極力減らすため、クルマやバイクを作るときと同じように、厳しい基準を設けて除雪機を開発しています。

より安全に。より簡単に。世界一の雪国で生まれたメーカーだからこそ、世界一の除雪機を。Hondaはこれからもよりよい除雪機を追求していきます。

※Honda調べ

Published on 2020.03.27

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