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皆さんご存知のアレも!?
クルマの安全を第一に考えてHondaが開発したモノたち

  • 安全装置
  • シートベルト

クルマに乗る人の安全を守るもの。より安全なクルマに必要なもの。みなさんどんなものが思い浮かぶでしょうか? 実はそれ、もしかしたらHondaが日本で初めて・世界で初めて導入したものかもしれません。今回は、より安全なクルマ社会を目指す中で、Hondaが日本で最初に・世界で最初に取り入れたアレコレを一挙ご紹介!

日本初-シートベルトの標準装備

「自動車の安全装置」といえば、多くの人が最初に思い浮かべるのがシートベルトではないでしょうか。1900年代のはじめ、イギリスで起きた自動車事故をきっかけにフランスで開発されたものがシートベルトの始まりだと言われています。当初は主に競技車両などに取り付けられていましたが、やがて一般車両へも広がっていきました。

日本で初めてシートベルトが標準装備されたのは1963年、Honda初の普通乗用車のS500です。

S500S500 S600S600

また、翌1964年には後継機のS600が発売されています。S500に搭載されていたのはお腹のあたりだけに装着する2点式シートベルトですが、S600にはそれに加えて肩も支持する3点式シートベルトが、日本車としては初めて採用されています。

2点式シートベルト(左)と3点式シートベルト(右)2点式シートベルト(左)と3点式シートベルト(右)

まだ自動車づくりには決して慣れていない頃から、Hondaは安全に対して強いこだわりを持っていたのです。

世界初その①-歩行者ダミー人形の共同開発

安全実験のために車と衝突するマネキンのような人形、見たことがありませんか? 実はあの人形、Hondaが世界で初めて共同開発したんです。
日本では、交通事故の死者のうち実に3分の1が歩行者。何か手を打たなければと、Hondaは1988年から歩行者保護の研究を始めていました。そして1998年、世界初の歩行者ダミー「POLAR Ⅰ」が生まれました。

POLAR Ⅰ(左)、POLAR Ⅱ(中)、POLAR Ⅲ(右)POLAR Ⅰ(左)、POLAR Ⅱ(中)、POLAR Ⅲ(右)

この「POLAR Ⅰ」により、これまできちんと把握できていなかった、ぶつかったときの歩行者の頭の動きが分かるようになりました。そして「POLAR Ⅱ」では膝やすねといった、重症になりやすい部分の障害を評価できるように。さらに「POLAR Ⅲ」では、腰や太ももへの障害を詳しく分析できるようにと、どんどん実際の人間に近づいていっています。Hondaの人体シミュレーション技術はかなり進んでいるため、実はバーチャルの世界だけでもかなりの精度で事故の動きを再現することができます。それでも最終的には実際に歩行者ダミーを使ったテストによる、より確かなモノ作りを心掛けています。

POLAR II による持ち上がりフードの衝突実験POLAR II による持ち上がりフードの衝突実験

世界初その②-屋内型・全方位衝突実験施設の自社保有

栃木県芳賀郡にある、本田技術研究所 栃木研究所。そこには東京ドームに匹敵する4万1000㎡もの広さを誇る巨大な施設があります。それは世界初の「屋内型・全方位衝突実験施設」。テレビなどで、クルマが壁に衝突していく実験映像を見たことがある人もいるでしょう。Hondaはあれよりもさらにリアルな事故の様子を測るため、「クルマ対クルマ」の衝突実験が可能な屋内施設を造り上げました。

赤いラインに沿った、15°刻みの角度で衝突実験が可能赤いラインに沿った、15°刻みの角度で衝突実験が可能

実は、クルマ同士の衝突実験は規制で定められているわけではありません。こういったテストをしなくても、他の項目をクリアすればそのクルマを世に送り出すことはできます。
しかしHondaの伝統的なスタンスは「規制を基準としない」ことです。できる限りクルマの安全性を高める。この施設は言ってしまえばただそれだけのためのものですが、Hondaにとっては極めて重要な場所です。
Hondaの究極の目標は「事故に遭わない社会」。ですが、現実的にはまだ事故をゼロまで減らすことはできていません。だから万が一事故が起こったときに、できる限りドライバーと同乗者、そして歩行者の命を守るために、Hondaは様々なアイディアや道具を柔軟に取り入れてきました。

クルマの楽しさも便利さも、すべては確かな安全があってこそ。
これからもHondaはより安全なクルマ社会実現へ取り組んでいきます。

Published on 2020.03.10

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