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キャラ弁も登場! みんなに親しまれているASIMOって?

キャラ弁も登場! みんなに親しまれているASIMOって?

以前、6月18日の「おにぎりの日」にYouTubeなどでご紹介した「ASIMOおにぎり」。SNS上で話題を呼び、多くの方が自作のASIMOキャラ弁を投稿してくれました。

なんと、今回、本物のASIMOデザイナーもこのチャレンジに参戦しました!実物のASIMOとおにぎりのASIMOとでは最適なバランスが異なるので、おにぎりとしてのデフォルメが必要。そこでASIMOの構成要素を食材に置き換えながら、バランスを整え、試作を繰り返しておにぎりデザインを作り上げました。

パワーアップして登場した新・究極のキャラ弁「#ASIMOおにぎり」。本家が作る、精巧な(?)ASIMOキャラ弁ができ上がるまでの過程を、動画にまとめました。

究極のキャラ弁「 #ASIMOおにぎり 弁当」がパワーアップ!

ところで、ASIMOがなぜ誕生したのかなぜあのようなデザインになったのか、皆さんはご存知ですか?ASIMOの歴史を振り返ってみましょう!

Hondaのチャレンジ ~人の役に立つロボットを目指して~

Hondaには「技術は人のために」という想いがあります。1986年、二輪・四輪・汎用製品を手掛けていたHondaは、将来に向けて、「飛行機」「自動運転」「ロボティクス」の3つの研究プロジェクトをスタートしました。

ロボティクス部門は、人と共存・協調し、人の役に立つロボットを目指して、研究、開発を開始しました。プロジェクト開始時に描かれた「お供ロボット」と呼ばれるスケッチには、荷物を持って女の子の後ろをついていくロボットが描写され、この理念が表れています。人とコミュニケーションをとりながら人の役に立つには、人と同じ空間で作業できるロボットが最適。人と同じように二足で歩行できるロボットがよいだろうと考えました。

「お供ロボット」のスケッチ

「お供ロボット」のスケッチ

そこでHondaは、「人はどのように歩くのか?」そのメカニズムを探ることから、研究をスタートさせました。

研究の結果、最初に作られたのは「E0」と呼ばれるロボットでした。1986年に作られたこのロボットは、足を交互に出して歩くことに成功した一方で、一歩歩くのに、およそ15秒かかりました。その後も研究は進められ、1996年には世界初の人間型自律2足歩行ロボット「P2」を発表。20世紀中には不可能と言われた2足歩行ロボットを、Hondaは実現させたのです。そして1997年の「P3」を経て、2000年についに、新しい人間型ロボットとして「ASIMO」を発表しました。

(左から)1986年発表・E0、2000年発表・初代ASIMO、1997年発表・P3、1996年発表・P2

(左から)1986年発表・E0、2000年発表・初代ASIMO、1997年発表・P3、1996年発表・P2。

P2、P3、ASIMOは、通常では人が活躍できない最先端の環境「宇宙」で活動する宇宙飛行士をモチーフにデザインされた。

ちなみに、P2の肩や脚に彩られたブルーは、Honda初の四輪車「S360」と同時に発表された、「T360」のボディカラーをベースとしている

サイズやデザインに込めたHondaのこだわり

サイズやデザインに詰まったASIMOのこだわり
サイズやデザインに詰まったASIMOのこだわり

ASIMOは、宇宙飛行士という先進的なモチーフを踏まえながら、P2やP3に比べて大幅に小型軽量化しました。人の生活空間の中で活躍することを想定し、スイッチ類やドアノブに手が届き、テーブルや作業台で作業できるサイズとして、小学校低学年の子どもに近い身長としました。人のお手伝いをするロボットとして、人と同じ空間にいても人に威圧感を与えないようにと考え、親しみやすい6頭身体型としています。また、「先進性と親和性がちょうどいいバランスで調和する」ことをデザインコンセプトとし、見た目にやわらかさを感じる、人にやさしいデザインとしました。

ASIMOのデザインコンセプト

ASIMOのデザインコンセプト

「新・究極のキャラ弁」

「新・究極のキャラ弁」では、デザートに、青:ゼリー、赤:イチゴ、緑:キウイを入れてデザインコンセプトを表現。

さらに、ゆで卵で満月、ニンジンで星、パスタウインナーで宇宙人をそれぞれ表し、宇宙飛行士がモチーフのASIMOをイメージしている

ASIMOの顔はスモークシールドで隠されており、顔がうっすらとしか見えません。どうして顔にシールドをかけているのか?実はここにもHondaの開発理念が表れているのです。ロボットは人のお手伝いをする存在で、あくまで主役は人。関わった人がASIMOの表情を想像し、自由に解釈できるようにしています。なお、ASIMOの口のカーブの形は、Hondaのクルマに付いている「Hマーク」の外周のカーブと同じ形になっています。

ASIMO

ASIMOのボディーが白いのも同じ理由。何にも染まっていない白とすることで、人の生活空間になじむ存在を目指しています。料理や食材でとらえると、白いお米や白い豆腐は、姿形を変えながらいろんな料理に使うことができます。そして、他の素材の旨みを引き出し、調和しながら自らの美味しさも引き出す存在です。ASIMOの白も同じ考え方でデザインしています。先ほどのASIMOのデザインコンセプト図で示されている赤・青・緑は光の三原色。この3色を混ぜると白になるんです。

Published on 2019.10.30

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