本気の野菜づくりに! FF500で「耕す」が変わる。 FF500スペシャルコンテンツ本気の野菜づくりに! FF500で「耕す」が変わる。 FF500スペシャルコンテンツ

監修(栽培方法)・和田義弥

ここでは、野菜に合わせた栽培のコツとFF500がどんな場面で活躍するかをご紹介。
本格的な管理作業も、FF500なら手軽かつ上手にできる!

一年を通してFF500が活躍!

Point1 根菜用の土づくりは
深いところまで
フカフカに

土中で育つ根菜は、深いところまでよく耕した通気性のよい土が必須。浅い耕土や塊が残る土では根が長く伸びず、生育が悪くなるなどのトラブルにつながりやすい。

たとえばジャガイモは深さ15~20cmの溝を掘って種イモを植えつけるのが基本。深さが足りないとイモが地表に出て、日に当たってしまう。光合成で緑化したイモは毒性があり食べられないので、溝はしっかり掘っておこう。土寄せする時も、溝が深ければ周囲の土を落とすだけでよいので手間がかからず一石二鳥。

さらにダイコンの場合、根が元肥や未熟な堆肥に触れると又根になりやすい。まっすぐなダイコンにするには、畝全体を深く耕してから土と肥料をよく混ぜる全面施肥にするのもおすすめ。

深耕も元肥のすき込みも耕うん機にまかせられる!

深さ約20cmまでしっかり耕うん

  • 耕うん爪が土深く食い込み、前に進む様子。全面施肥の土と肥料を混ぜる作業もFF500におまかせを。

  • FF500の最大耕深は約20cm。手作業では大変な深い土起こしもFF500なら驚くほどあっという間にこなしてくれる。しかもかたまった土をほぐしながら耕すから、深いところからフカフカの畑に。耕す深さは5段階から選べて、設定した深さで一定に耕すのも簡単。肥料をまんべんなくすき込みたい時も、FF500が頼りになる!

Point2 過湿に弱い野菜には
高い畝を用意しよう

水はけのよい土を好む野菜は、高さ20cm以上ある高畝で育てたい。高畝は空気に触れる面が多く、通気・排水性ともによくなるのが特徴。サツマイモやハクサイなどの過湿に弱い野菜にとって快適な環境となる。

特にサツマイモは乾燥気味のほうがよく育ち、過湿の環境ではイモを腐らせてしまう。高畝にしておけば土を深く掘らなくても収穫できるので、イモを傷つけずに済むのもうれしい。

ハクサイの場合も、過湿が根腐れを引き起こすと生育不良につながるのでやはり高畝がよい。また、ハクサイは直根から太い根を八方に伸ばして成長するので、高畝なら根を旺盛に伸ばすことができる。のびのび育った根に水分や養分を十分に吸収させ、充実した球のハクサイに仕上げよう。

メリットいっぱいの高畝も手軽にできちゃう!

培土器を使えば高畝もお手のもの!

  • 耕うん機でつくった畝は高さがあっても丈夫。多少の雨では崩れにくいのがうれしい。

  • FF500にアタッチメントの培土器をつけるとクワではコツがいる畝づくりも簡単。耕しながら尾ひれのような形の培土器が土を寄せて、往復すると畝ができあがる。土を押さえつけながら成形された畝は、時間がたっても崩れにくいのが特徴。深く耕せるFF500だから、培土器を土にしっかりと食い込ませて高畝をつくることができる。

※作業には別売のアタッチメントが必要です。

Point3 中耕や土寄せの
好機を逃さず
目指せ、
収穫量アップ!

生育期間が長い野菜は、適切なタイミングで追肥や中耕、土寄せなどの作業を行いたい。ナスは春から秋まで成長を続けるうえ肥料をたくさん要する野菜だから、20~30日に1回は追肥を施そう。この時、畝まわりを軽く耕す中耕も忘れずに。通気性がよくなり根の成長を促すとともに、肥料の効きをよくする効果もある。

また、ネギ栽培では葉鞘部を軟白させるために収穫までに4回ほど土寄せをする。最終的に軟白部は30~40cmに仕上げるため、寄せる土の量もたくさん必要で、寄せる土はその後の成長や味を左右するから質にもこだわりたい。軽くて通気性のよい土を寄せて、やわらかく甘いネギに仕上げよう。中耕や土寄せで、生育期間が長い野菜も味を落とさず収穫を。

狭い畝間の作業にもFF500は活用できるかな?

耕幅を変えて中耕にも活躍!

  • スリムになったFF500がネギの畝間を通る様子。
    畝間の軽い除草もできるからかなり時短に!

  • 手軽に耕幅が変えられるFF500なら畝間の作業にも使える!
    通常55cmの耕幅から、外爪をはずすことで内爪だけの31cm幅まで狭くできるのだ。合わせてタイヤ幅も狭くすると、畝間にも入っていけるスリムなFF500に変身。培土器を装着すれば、同時に土寄せもこなせる。パワフルなのにスリムにもなる臨機応変さがFF500の魅力!

Point4 幅広でまっすぐな
マルチが
地温の
コントロールに役立つ

土の表面を覆うマルチングは、地温を上げる、土の乾燥や雑草の発生を防ぐ、雨による泥のはね返りを防ぐなどの目的で施すもの。多くの野菜でメリットがあるが、春から初夏に栽培を始めるトマトやオクラ、ピーマンといった夏野菜は生育促進につなげることができる。黒マルチを張ることで地温が高くなるため、収穫時期を早められたり、実つきがよくなったりする効果が期待できるというのがその理由。

さらにトマトは、雨で土壌水分が急激に増えると実が割れやすいがマルチを張れば安心。雨の流入を防ぎ、水っぽさを抑えた濃い味の実が収穫できる。これだけメリットが多いマルチだが、ピンときれいに張っておかないと栽培中にたるんだり風でめくれたりしてしまうので張り方には注意しよう。

きれいなマルチが簡単に張れる!

マルチシートがすばやく張れる

  • FF500で張ったマルチは、端がしっかりと土に食い込んでめくれにくい。

  • 手作業だとひとりでは難しく、コツがいるマルチ張りも、FF500にアタッチメントをつければ簡単。耕す時と同じように耕うん機を進めるだけで65cmのマルチシートが張れる。負荷の高いマルチ作業にも対応するパワフルさに加えて、直進性を高めてくれるデフロック機構が左右のブレを防ぐから、FF500を使って張ったマルチはピンとまっすぐ。

※作業には別売のアタッチメントが必要です。