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●Taste of R
Rのコクピット
タイプRのコクピットに欠かせないのは、「座った瞬間に、走りへの熱き思いが胸に宿るような高揚感」であり、サーキット走行をした場合でも適正な操作ができるコクピットパーツである。
そのために、タイプRのコクピットの“3種の神器”とされているのが、レカロ社製バケットシートとMOMO社製ステアリングホイール、そして削り出しの無垢材を使ったシフトノブ。初代NSX-R以来受け継がれているこれらのパーツをはじめ、タイプRのコクピットには、Hondaの技術者の熱き情熱に裏打ちされたこだわりが息づいているのである。
〈NSX-Rのこだわり〉
フラッグシップスポーツであるNSX-Rのコクピットの注目点は、何と言ってもカーボンアラミドのシェル仕様のレカロ社製フルバケットシートだろう。大幅な軽量化と高いシート剛性を実現するNSX-Rのシート開発にはひとつの逸話がある。
それは初代NSX-Rにさかのぼる。レカロシートをクルマに装着する場合、コクピットにフィットするか否かを調整する位で、シートそのものは既製のものを使う場合が多い。しかし、NSX-R開発者の要求は違っていた。
「究極の軽量化と、最高の座り心地を両立させたい」というものだった。そうなると、シェル自体をオリジナルで製作するしかない。レカロのスタッフは、当然のようにグラスファイバーで試作した。ところが即NG。NSX-R開発者は、重さをグラスファイバーの半分ぐらいにしたいというのだ。
そうなると残された手はひとつ。究極の複合素材、カーボンアラミドでつくる以外ない。しかし、レースカーにしか採用されないような高価な素材のため、「恐らく採用されないだろう」と思い試作したところ、今度はあっさりOKが出た。理由は、「めざす性能が満たされていたから」だ。レカロのスタッフは信じられない思いだったという。

さらにである。「シートのウレタンパッドの形状を決めるために、ドイツのニュルブルクリンクに行くから、デザイナーをひとり派遣して欲しい」とNSX-R開発者はこともなげに言った。彼らにとって、大切なシート形状は“走りながらチューニングするのは当たり前”のことだが、レカロのスタッフにとっては、量産車のシートパッドをチューニングするためにサーキットに赴くなど前代未聞のことだった。
こうして、たっぷりとこだわりを込めてつくられたNSX-Rのレカロ社製フルバケットシートは、その後タイプS、現在のNSX-Rへと受け継がれたのだ。

シートの話が長くなったが、他にもこだわり話はつきない。チタン無垢材のシフトノブが現在の球形状になるまでは、さまざまな大きさと形状がサーキット走行で煮詰められた。ノブのてっぺんにあるシフトパターンは、ハンドマシンによって彫り込まれるもので、さわったときザラつくと運転の集中力が低下するためエッジを磨き込む処理が施されている。ウインドウへの映り込みを最小限にするために、インパネ素材をハイマットラバーとしたり、シフトブーツをメッシュジャージとしてわずかな軽量化を行ったり…。まさに丹精込めてつくり上げられた、走りのための空間である。

〈インテグラ&シビック タイプRのこだわり〉
タイプR“3種の神器”を採用するインテグラとシビックのコクピットも熱い。リヤシートへのアクセスがあるため、リクライニング機構が必要なものの、インテグラ&シビック タイプRのレカロ社製バケットシートの座り心地は抜群だ。表皮はオリジナル。サーキットを走っても滑りにくく体がずれにくい素材となっている。
その他、インテグラ タイプRは、コクピットの計器類をドライバーのリーチにあわせた面上に配置し操作性を高めている。スイッチ類を配置と色で分類するゾーニングを行いインストルメントパネルの視認性を高めている。また、滑りにくくてレーシーなアルミのペダルパッドを採用している。もちろん、シフトノブはアルミの削り出し材を使用。MOMO本革巻ステアリングホイールは、偏心ゼロでリニア感を重視。ヘッドクリアランスもヘルメット装着を想定して余裕を持たせ、サイドのウインドウラインを上げ、高速時の安心感を高める工夫を行っている。

シビック タイプRは、一見意表を付くような配置ながら使ってみるとスポーツ走行に最適なフィーリングのインパネシフトにこだわりがある。ダイレクトな操作感、アルミ削り出しノブの形状、ストローク、操作荷重に至るまで徹底した走り込みによるチューニングで煮詰められているのだ。また、センター付近のレシオをクイック化したステアリングのバリアブルギアレシオで、クイックかつリニアなハンドリングを実現。パワーステアリングは、エンジンパワーをロスにしない電動パワーステアリング。もちろん小径のMOMO本革巻ステアリングホイール。センターコンソールに光る、シリアルナンバーを刻印したエンブレムも自慢だ。

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