
NSXオーナーと仲間の年に一度の祭典NSX fiesta 2019が、2019年5月26日(日)~27日(月)に開催された。今回のNSX fiesta 2019に参加したのは、89台のNSXと139名のオーナーと仲間たちだ。
今回は絶大な人気を誇る「SUPER GT」第3戦との併催となり、多くのレースファンに見守られながらのパレードやテラス席での観戦などのプログラムも実施。特別な「NSX fiesta」となった。
パブリックパレード
参加したオーナーと同伴者が自身のNSXでサーキットを走行するパブリックパレードを開催。多くの人の注目を集めた。
隊列を整え、パレード走行を開始。初代、2代目のNSXが一緒になってパレードを行う。
隊列を整えてパレードを待つオーナーたち。レース開催日のため、第一コーナーアウト側手前の、特別なゲートからコースインした。
ピット上テラス席でSUPER GT観戦
ピットロードを見下ろせるテラス席でレース観戦。SUPER GTの決勝レースが行われた。
ピット作業も真上から。今作業しているのは、Modulo KENWOOD NSX GT3。ドライブするのは道上龍選手、大津弘樹選手。
テラス上のスペースには映像とラップタイムのモニターが置かれ、ヘッドフォンで場内アナウンスも聞くことができた。
再会を楽しむNSX fiesta
全国からNSXオーナーが集い、再会を楽しむNSX fiesta。「懐かしい顔に会えました」とあるオーナーは微笑んだ。
誕生から29年。ひとつのスポーツカー文化を築き上げたNSX。オーナーの皆さんは30周年を前に、さらに気持ちを高めているようだった。
NSX 2019年モデルの開発責任者 水上 聡もイベントに参加。オーナーの皆さんと気さくにNSXについて語り合う。
オーナー同士の交流が、このNSX fiestaのメインイベントとも言える。NSXはコミュニティという価値も生んだ。
国際レーシングコース上のひとりじめ撮影会
抽選会で当選した参加者は、ホームストレートで愛車とともにプロカメラマンによる記念撮影を行った。
コース上で自身のカメラを使った記念撮影も実施。快晴のなか、参加者もNSXも気持ちよさそうだった。