世界にHondaの素晴らしさを伝えた
米国屈指のモータージャーナリスト
ジョン・ラム氏 追悼

クルマとレースを愛し、Hondaを愛してやまなかった
ジョン・ラム氏が、 2020年10月5日に永眠された。
同氏は、米国はもちろん、世界のメディアに
クルマやレースに関する愛情のこもった文章と自ら撮影した写真を
提供し続けた世界屈指のフォトジャーナリストであった。

真にクルマを愛する視点から、初代アコードの設計の素晴らしさ、
NSXの革新的価値をいち早く評価し、世界に伝えた人物のひとりである。
2002年のNSX-R登場前、世界のトップモータージャーナリスト
故ポール・フレール氏とともにツインリンクもてぎを訪れ、
2005年には、NSXの年に一度の祭典であるNSX Fiestaに参加した。
そのときのことや、NSXやS2000などについて、
さまざまな記事と写真を当サイトやNSX Pressに提供いただいた。

彼がいかにクルマとレースとHondaを愛したナイスガイであったか
同氏と関わりの深いお二方の下記の追悼文をぜひお読みいただきたい。
あわせて、当サイトなどに掲載させていただいた多くの記事のなかで
現在も掲載されているものを、同氏の原稿と写真の掲載に関われた
光栄な思いとともに、多大なる感謝を込めてお届けしたい。

2005年のNSX Fiestaの集合写真。中央よりやや左側、上原氏の左隣がジョン・ラム氏。

文中・映像内にある「ツインリンクもてぎ」は当時の名称。現在は「モビリティリゾートもてぎ」です。

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