シビックTYPE Rには走りを楽しむステージがある

シビックTYPE Rには走りを楽しむステージがあるHonda Sports Driving Meeting : CIVIC TYPE R Meeting
2022.1.28

走る喜びを大切にするHondaは、みなさまにクルマを提供するだけでなく、走りを楽しむ場を提供することにも力を注いでいます。今回は、シビック TYPE R Limited EditionがFFモデル最速タイムを出した鈴鹿国際レーシングコースで開催された、安全に愛車の走りを楽しむプログラム「Honda Sports Driving Meeting」のひとつ「CIVIC TYPE R Meeting」を映像でご紹介します。周囲からの映像だけでなく、参加者目線のドライビング映像もありプログラムの楽しさが実感いただけると思います。ぜひご覧ください!※Honda調べ (2020年7月現在)

Honda Sports Driving Meeting とはHondaのスポーツ&スポーティーカーを操る喜びを安全な環境で体感いただくプログラムです。
経験豊富なプロドライバーによるレクチャーを受けたあと、Honda交通教育センターの施設でブレーキングや滑りやすい路面でのハンドリングレッスンを実施。その後、ショートコースで1台ずつ安全に走るフリー走行で限界域のコントロールをたっぷりと楽しみ、さらに国際レーシングコースの体験走行を行います。Hondaの開発者も参加し、開発した車両についての解説や開発秘話などが聞けるだけでなく、空き時間に気軽に話すことができることも魅力のひとつです。「CIVIC TYPE R Meeting」は、Honda Sports Driving Meetingの中のシビック TYPE Rオーナー限定のプログラムです。

参加者の声

  • フルブレーキングと滑りやすい路面(スキッドコース)の
    レッスンについて

  • 初参加ですので、フルブレーキを踏むのははじめ少し怖かったですね。60km/hからはじめて最後は80km/hからのフルブレーキングなので結構迫力があります。普段、自分のクルマでそんな経験をしたことがないですからね。ですが、何回か体験を重ねていくうちに慣れてきて、フルブレーキを踏むと自分のクルマはこんな感じに止まるんだなという感覚が染みついていきました。スキッドコースは思ったよりも路面が滑ったので、普段、自分が大丈夫だろうという感覚でコーナーに入っていくと、そのまま前の方にグーっと滑っていくようなシーンもありました。もしこれが公道だったら怖いと思える状況ですが、ここで練習できたら安全ですしとてもためになりました。ミニサーキットを走ってスピンしたことがあるのですが、スキッドコースのレッスンでそのような事故を未然に防げるような感覚が養えたんじゃないかと思います。

  • ショートコース(南コース)でのハンドリングレッスンについて

  • 2回目の参加です。1回目のときは雨で南コースを思いっきり走れなかったのですが、今日は天気に恵まれて結構全開で走れたかなと思います。途中、リアが滑るところもありましたが、公道ではそんな経験できませんので、今回はサーキットで走る楽しさがわかったと感じています。1台ずつ安全に走行ができるので、安心してスポーツ走行を楽しめるのは嬉しいですね。南コースでは、比較的低速で走行してブレーキングしシフトダウンして曲がる基礎的なことをじっくり学べました。このあと本コースを走るのですが、いいウォーミングアップになったと思います。
    このミーティングに参加したのは、シビック TYPE Rに乗っているのが嬉しくて、同じクルマに乗るみなさんと一緒に楽しみたかったからです。また、Hondaの開発者や、開発ドライバーの方と直接話せるのは、他ではできない、非常にいい経験でした。

  • このミーティングに初参加した理由について

  • 今回初めての参加です。免許を取ってからあまり自動車歴がないのですが、シビック TYPE Rを見て一目惚れで購入してしまいました。それで、購入したからには一度サーキットを走ってみたいと思ったのが参加した理由です。そう思っていたところ、ホームページでこういう場があるのを知ってすぐに応募しました。安全な施設で走れるとホームページに書いてありましたので、安心して参加できました。
    シビック TYPE Rは非常に高い性能を持っていますが、当然ながら街なかでは限界の性能は出せません。ですから、このミーティングのように、サーキットを使い、限界値までは出せてないと思いますが、普段体験できないことをみっちりと体験できましたので、非常に楽しかったです。こういう場があるのもシビック TYPE Rを購入する魅力だと思います。

ミーティングに参加したシビック TYPE R開発者の感想

  • お客様の喜ぶ顔を見ることができるだけでも
    開催させていただいた価値がある

  • 本田技研工業株式会社 四輪 ものづくりセンター
    10代目シビック/シビックTYPE R 開発責任者松井 充

    2000年に入社後、インテリア設計部門で初代/2代目フィットのインパネ設計を担当。2008年からはCR-Zのインテリア設計のプロジェクトリーダーを務め、シャトル、N-VANでは車体設計開発責任者として商品開発に従事。2019年よりシビック、インサイトのマイナーモデルチェンジの開発責任者として開発を率いた。

  • サーキットで、みなさんのシビック TYPE Rが走る姿を見ることができて、喜びひとしおです。開発者として高いモチベーションで帰ることができます。今日1日の講習料は安くはなかったと思います。ただ、その中の何分の1かでも、僕ら開発者がいることで満足感が高まったと感じていただければ、本当にこんな嬉しいことはないです。また今日身につけられたスキルとモチベーションを上げるために、2回・3回と参加いただき、ドライビングスキルをアップしていただければなと思っています。
    参加者の方とお話しし、みなさんがシビック TYPE Rをどのくらい気に入っているかということを伺い、いくつかの改善要望やご指摘もいただきましたが、最後は本当にTYPE Rが大好きで、これからもこういうクルマを作ってくださいという励ましのお声をたくさんいただいて、力が入りました。Hondaとしても、こういう走りを楽しむ場を提供するのはとても嬉しいことですし、何よりお客様が喜んでいる顔を拝見するのは最高ですね。それだけで開催する価値があると思います。

  • マシンと対話し、TYPE Rをより深く操る喜びを
    楽しんでいただく良い機会

  • 本田技研工業株式会社 四輪 ものづくりセンター
    10代目シビック/シビックTYPE R 車体開発責任者蓮沼 一弘

    1990年に入社、1993年から電装部門で研究開発(車体系)を担当。電装設計/研究プロジェクトリーダーとして7代目シビック/シビック ハイブリッド、8代目シビック/シビック ハイブリッド/シビック TYPE R、今回10代目シビック/シビック TYPE Rの車体開発責任者として開発を率いた。

  • 今日は初めてHonda Sports Driving Meeting に参加させていただきました。お客様とお話しするのも楽しいですが、乗って楽しんでいただいている笑顔を見ると、シビック TYPE Rが乗って楽しいクルマであると言葉を聞かずとも伝わってきました。開発者の一人として、操る喜びを感じていただき、この上ない嬉しさを感じました。
    特にシビック TYPE Rは、マシンをコントロールするだけの楽しみでなくて、マシンと対話する楽しみというのがあると思うんですよね。アクセルワークもそうですし、ブレーキの踏み方もクルマとの対話を楽しめます。突き詰めていくと奥深く難しいことなのですが、今回のようなクローズドコースや、滑りやすいスキッドコース、ブレーキングのレッスンから学べることはとても良いと思うので、クルマとの対話をより深く楽しんでいただくいい機会だと思いました。今回のような機会に開発者ももっと参加し、お客様とのコミュニケーションを図りながら、次のクルマづくりのモチベーションや思いを高め、次の開発に活かしていきたいと思っています。

一度参加したら虜になってしまう「Honda Sports Driving Meeting」の情報はこちら

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