SPORTS DRIVE WEB Fan Meeting開催場所の目印となったイベントのぼり

Hondaには「RS」がある
さらに奥深い走りの喜びを味わうために#CIVIC #FIT #N-ONE #RS #VTEC #ドライビング
2024.9.12

1974年、初代CIVICで誕生した「RS」の名が、2024年に再びCIVICに与えられました。50周年の記念すべき年にCIVIC RSが復活したのです。
初代CIVIC RSは、当時のHondaの技術を注ぎ込んだスポーティーモデルとして登場。ベーシックモデルに対し、シングルだったキャブレターをツインキャブ仕様とし、エンジンパワーとトルクを高め、他グレードの4速MTに対し唯一5速MTを採用。さらにサスペンションを固めるハードセッティングを施し、地上高も低減しています。
そうした専用セッティングにより、キビキビとした小気味よい走りの楽しさで人気を獲得。市販車ベースのレースでも活躍し、専用ボディーカラーの「サンセットオレンジ」を含めてクルマ好きの方の印象に残るモデルとなりました。

「RS」はその後、30年あまりの時を経て、FITのスポーティーモデルとして2007年に復活。2010年のモデルチェンジで、初代CIVIC RSへのオマージュとして「サンセットオレンジⅡ」カラーも設定されました。さらに、2015年にJADE、2016年にVEZEL、2017年にN-ONE、そして2022年FITに「RS」が登場。スポーティーモデルファンの注目を集めました。

最新の「RS」をインプレッション

SPORTS DRIVE WEBでは長年「RS」に関するコンテンツへの人気が高く、CIVIC RS誕生から50周年の機会に、Hondaレーシングドライバーによる”Honda 「RS」インプレッション”を実施。CIVIC RSだけではなく、FIT RS、N-ONE RSと3台を集めて、「RS」の魅力を語るインプレッションです。
走行するフィールドは、北海道・鷹栖プルービンググラウンドのワインディングコース。ドライバーは、2024年8月4日に開催されたSUPER GTシリーズ第4戦のGT500クラスで、CIVIC TYPE R-GTに初勝利をもたらした野尻 智紀選手、そして2024年からSUPER GTシリーズGT500クラスへの参戦を開始した佐藤 蓮選手です。ともにSUPER FORMULAでも活躍するトップドライバーです。

走りへの熱い思いをカタチにした「RS」

野尻・佐藤両選手が、まずCIVIC RSから降りて来て最初に口にしたのは、「とにかく楽しい」ということでした。日常領域の速度では、快適で乗り心地がよく、スピードを上げていってもアンダーステアが出ることもなく、予想していたハンドリングの性能を遥かに超えていたとのことです。「RS」専用セッティングのサスペンションが、日常での快適性とサーキットを走れるレベルに達するほどのスポーティーさを両立していることに感動していました。
もちろん、フライホイールをダブルマスからシングルマスに変えて軽量・低慣性化したことで、アクセルを踏んだ通りに反応するレスポンスの良さや、シフトダウン時に自動でエンジン回転を合わせるレブマッチシステムの秀逸さも賞賛。CIVIC TYPE Rについても知り尽くしている両選手は、まさにTYPE Rとベーシックモデルの間にある、理想的なスポーティーモデルと実感を込めて語っていました。

そして、FIT RSとN-ONE RSもエンジョイ。快適かつスポーティーな乗り味は、まさに「RS」のテイストで、ハンドリングも痛快。ドイツ・ニュルブルクリンクを参考にした、Hondaの走りを鍛える鷹栖のワインディングコースを軽快に駆け抜けて行きました。さあ、走りへの熱い思いをカタチにしたHonda「RS」の走り。インプレッションの詳しい内容を、ぜひ映像でご確認ください。

Honda[RS]インプレッション映像を見る
CIVIC RS / FIT RS / N-ONE RS

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