Honda SPORTS

第50回全日本実業団対抗駅伝競走大会 - ニューイヤー駅伝

大会の見どころ

 全参加チームは、第39回大会以降、37チームで争われました。しかし今回(第50回大会)では、50回記念大会の特別枠を7チームを加えて、44チームで争われます。
 22年連続23回目の出場となるHondaは前回6年連続入賞となる第5位でゴール。僅差でベスト3入りは逃したものの、近年、上位チームとの実力差を確実に縮め、今大会の予選となる「東日本実業団駅伝」ではチーム新記録で、2年連続の2位。レース中盤までは昨年の覇者、コニカミノルタと互角の走りを見せました。今回の大会においては、コニカミノルタ、中国電力の2強を、Honda、日清食品、トヨタ自動車、トヨタ九州、カネボウなどの数チームが追う展開が予想されます。
 第2区では、各チームのエースが終結。また続く3区では世界トップクラスの実力をもつ外国人選手が登場と見どころ満載です。いずれにせよ例年以上に各チームの実力差は接近しており、最後まで白熱したレース展開となるでしょう。

個人タイム

区間距離選手名チーム順位/個人順位
総合100kmHonda5位(4時間47分47秒
1区12.3km加藤 俊英13位/13位(35'02)
2区22.0km秋山 羊一郎9位/8位(63'04
3区11.8kmアベレ・チャンネ4位/7位(32'08
4区10.5km石川 末廣6位/8位(30'08)
5区15.9km堀口 貴史3位/3位(46'08
6区11.8km三行 幸一4位/30位(35'28)
7区15.7km村田 義広5位/8位(45'49

※赤字はHonda新記録

ギャラリー

大会コース

コースの見どころ

1区:群馬県庁前~高崎市役所 区間順位より、ライバルチームとのタイム差が重要となる第1区。中継所手前での迫力あるスパート合戦も見もの。

 

2区:高崎市役所~伊勢崎市役所 各チームのエースが登場する最長区間。外国人選手は起用できず、まさに名実ともに、「長距離日本一」を決める区間。

 

3区:伊勢崎市役所~尾島総合支所 平坦で、外国人ランナーが登場する区間。しばしば「ごぼう抜き」が演じられる事もある。

 

4区:尾島総合支所~太田市役所 スピード勝負の最短区間。高林交差点(約7km地点)を左折後、強い向かい風を受けることも多い区間。

 

5区:太田市役所~桐生市役所 上りが多く、空っ風をもろに受ける過酷な区間。2区同様、外国人選手が起用できず、各チームの準エース級選手が登場する。

 

6区:桐生市役所~JA赤堀町 コース前半は小刻みな起伏と、曲がり角が多くペースがつかみ辛い。向かい風の影響を受けることもある難しい区間。

 

7区:JA赤堀町~群馬県庁前 毎年上位争いを巡り、大混戦となる最終区。後がないだけに、各選手のラストスパートの仕掛けどころも重要となり、駆け引きのうまさが要求される区間。

 

Honda陸上競技部は現コース('01年以降)でのチーム最高記録で、昨年同様、第5位入賞の成績を収めました。
みなさまの応援まことにありがとうございました。

Honda陸上競技部コメント


《部長》森本 千博
平素はHonda陸上競技部の活動に暖かいご支援、ご声援ありがとうございます。
2006年幕開けの日にHondaらしくアグレッシブかつチャレンジングな走りでニューイヤー駅伝に挑みます。
皆様の暖かいご声援、よろしくお願い致します。

 

《監督》灰塚 吉秋
日頃よりHonda陸上競技部に暖かい御声援を賜り、厚く御礼申し上げます。
ニューイヤー駅伝では過去3年、8位、6位、5位と順位を上げ実力も付いてきております。
今回はコニカミノルタ、中国電力の2強に果敢に挑戦し、初優勝を目指します。
皆様の暖かいご声援、よろしくお願い致します。

 

[エントリーメンバー 12名]


《キャプテン》加藤 俊英
  1区出走:12.3

 

秋山 羊一郎
2区出走:22.0

 

アベレ・チャンネ
3区出走:11.8

 

石川 末廣
4区出走:10.5

 

堀口 貴史
5区出走:15.9

 

三行 幸一
6区出走:11.8

 

村田 義広
7区出走:15.7

 

山口 洋司

 

池上 誠悟

 

中村 友紀
7区出走:15.7

 

過去大会成績・予選大会成績

過去大会成績

順位第47回大会第48回大会第49回大会
1位コニカミノルタ中国電力コニカミノルタ
2位日清食品コニカミノルタ中国電力
3位中国電力日清食品日清食品
4位NEC旭化成カネボウ
5位カネボウトヨタ自動車Honda
6位旭化成Hondaスズキ
7位トヨタ自動車アラコトヨタ自動車
8位Honda富士通富士通