8月号
特集
ph 子どもたちへの交通安全教育の広がり
子どもたちの学びを通して大人も学ぶ

Hondaでは小学生への交通安全教育プログラム「あやとりぃ」の授業をはじめ、地域の学校と連携した交通教育センターでの参加体験型教育「交通安全教室」、「親子でバイクを楽しむ会」など、子どもを対象としたさまざまな活動を行なっています。Hondaが提案する子どもたちへの交通安全教育のあり方についてご紹介します。

新しい動き
ph ■TRAFFIC
第11回トラフィック・セーフティ・フォーラム
「第11回トラフィック・セーフティ・フォーラム」が8月2日、ラフレさいたま(埼玉県さいたま市)で開催されました(主催:(株)レインボーモータースクール、交通教育センターレインボー〈埼玉・和光〉)。「交通安全を考える―人・企業・信頼―」をテーマに、246名が参加、白熱した意見交換の場となりました。

■TOPICS
2002HMSクラブふれあいミーティングinもてぎ
「2002HMSクラブふれあいミーティングinもてぎ」が7月6日、アクティブセーフティトレーニングパークもてぎで行なわれ、多数のライダーが駆けつけました。2年目となるこのイベントは、今年ももてぎ、鈴鹿(9月16日)、熊本(11月4日)の3会場で開催します。

■NEWS REVIEW
第35回二輪車安全運転全国大会
「第35回二輪車安全運転全国大会」が7月27日、28日の両日、鈴鹿サーキットで開催されました(主催:(財)全日本交通安全協会・二輪車安全運転推進委員会)。今年の団体賞は、1位東京都、2位福岡県、3位神奈川県となりました。

■活動短信
交通教育センター7月の活動
■岡村和子
(財)交通事故総合分析センター研究部 研究第一課長
プレドライバー教育を就学前の幼児の段階から高校生世代までの、継続した安全だけに限定されない交通教育と考える岡村和子さん。ヨーロッパを中心とした海外での事例調査をもとに、日常生活と連関させたより現実的、実践的な交通教育の必要性を提唱します。
■警察庁交通局交通企画課 課長補佐 遠藤顕史
警察庁は平成12年度、13年度事業として、「高齢者の安全・快適なモビリティ確保に関する調査研究」を実施、6月20日にその成果を発表しました。また、電動車いすの利用実態を明らかにするためのアンケートも行ないました。電動車いすの事故・利用実態と安全利用のための指導・教育プログラムの作成について、お話を伺いました。
ph ■街乗りライダーの服装と荷物の積み方を観察する
平日の夕方、JR渋谷駅周辺の旧環六通り沿いでライダーの服装を観察したところ、8割以上のライダーが半袖で、足元のステップに荷物を置くスクーターも40台観察されました。

※PDF版112KB

 

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