安全運転のポイント「バイク編」バイクの特徴を知る

楽しみ方で選択できるバイクと免許の種類

バイクの種類

バイクは、通勤・通学や仕事など日常のさまざまな移動のためだけではなく、ツーリングやサーキット走行など趣味性の高い乗り物であるため、実に種類が豊富です。

  • オーセンティック

    バイクの種類を説明するイラスト(オーセンティック)

    オーセンティックは「正統」「本物」といった意味。オンロードバイクの王道的存在のモデル。

  • スポーツ

    バイクの種類を説明するイラスト(スポーツ)

    サーキット走行も楽しめる、走りの性能を重視したオンロードスポーツモデル。

  • クロスオーバー

    バイクの種類を説明するイラスト(クロスオーバー)

    オンロードモデルでありながらオフロードの雰囲気を湛え乗車姿勢も楽なモデル。

  • アドベンチャー

    バイクの種類を説明するイラスト(アドベンチャー)

    オンロードもオフロードも走れるワイルドなモデル。デュアルパーパスとも言われる。

  • ツーリング

    バイクの種類を説明するイラスト(ツーリング)

    車体を覆うカウルを付けたり、ゆったりとした姿勢で乗れる長距離移動が楽なオンロードモデル。

  • コミューター

    バイクの種類を説明するイラスト(コミューター)

    跨がらず両足を揃えて乗れ、通勤・通学に便利なスクーターモデルが中心。

  • ビジネス

    バイクの種類を説明するイラスト(ビジネス)

    ビジネスを中心に通勤や仕事で使われる。主に耐久性や利便性が高く、運転しやすいモデル。

  • 競技用

    バイクの種類を説明するイラスト(競技用)

    オンロード、オフロードともにレース参加のためのベース車両。そのままでは公道は走行できない。

  • 電動バイク

    バイクの種類を説明するイラスト(電動バイク)

    排気ガスを出さず環境にやさしい電動バイク。ビジネスやコミューターのモデルをラインアップ。

免許の種類

バイクの免許は以下の7種類。乗ることができるバイクの排気量とAT限定(オートマチックトランスミッション)か否かで分かれます。大型自動二輪の免許を取得できるのが18歳、それ以外は16歳で取得できます。

  • ❶ 原付免許
    排気量 50cc以下

    バイクの免許の種類を説明するイラスト(原付免許)
  • ❷ 普通二輪免許
    排気量 400cc以下

    バイクの免許の種類を説明するイラスト(普通二輪免許)

    ❸ AT限定
    排気量 400cc以下

    ❹ 小型限定
    排気量 125cc以下

    ❺ AT小型限定
    排気量 125cc以下

  • ❻ 大型二輪免許
    排気量 制限なし

    バイクの免許の種類を説明するイラスト(大型二輪免許)

    ❼ AT限定
    排気量 制限なし

2人乗りの条件に
ご注意ください!

バイクの2人乗りは、50cc超の排気量の同乗者乗車装備があるバイクで、免許取得後1年以上経過していないとできません。高速道路の場合は、125cc超のバイクで免許取得後3年以上の経過が必要です。年齢制限もありますのでご注意ください。

2人乗りの条件を説明するイラスト

2人乗りに関するさまざまな条件

一般道

・ 50cc超のバイク
・ 同乗者の乗車装備あり
・ 免許取得後1年以上

高速道路

・ 125cc超のバイク
・ 同乗者の乗車装備あり
・ 20歳以上
・ 免許取得後3年以上
・ 首都高速など禁止区間あり

高速自動車国道及び
自動車専用道路である
一般有料道路

・ 125cc超のバイク
・ 同乗者の乗車装備あり
・ 20歳以上(一部除外あり)
・ 免許取得後3年以上(一部1年以上)

2人乗りの条件を説明するイラスト
【動画版】危険を安全に体験する(バイク編)【動画版】危険を安全に体験する(バイク編)