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安全啓発小冊子「トラフィックシリーズ」
単独事故(二輪車)
  曲がりきれない!カーブをふくらんで……。手前でしっかり減速していますか?
イラスト ニ輪車の事故というと、単独事故を思い浮かべる人も多いでしょう。オーバースピードでカーブに入ってきて、曲がりきれずにガードレールにぶつかってしまった・・・。夜中の道路を走行中、駐車車両に気づかずに衝突した事故。平成元年前後、単独事故はピークを迎えましたが、その後減り続けてきました。しかし今も自動二輪の事故類型では最も多い31%を占めています(平成16年)。
  そのうち57%がガードレールや電柱、家などへの衝突。30%が転倒です。主な原因はスピードの出し過ぎ。原付でも18・6%が単独事故です。こちらは工作物への衝突が49%で、転倒事故が18%。なかでも駐車車両への衝突が17%と目立ちます。
  もし、そこに駐車車両がなければ、と考えると「ライダーが一人で起こした事故だ」と片付けられない気がしてきます。急に停車した車両をよけて転倒という例もあります。二輪車は急ブレーキ、急加速、急ハンドルなど「急」のつく動作で簡単に転倒してしまう場合があります。ドライバーは、見通しの悪いカーブには駐車しない、カーブでは車線をはみ出さない運転などが望まれます。
  二輪車の単独事故を防ぐには
イラスト  カーブでの転倒事故は、ほとんどがスピードの出し過ぎが原因です。自動二輪が事故を起こした時にカーブをどの位の速度で走行していたかをみると、時速50km以上になると急に事故が増え始め、時速80km以上で事故の5割を占めます(平成15年)。自分の運転技量を過信、カーブの先の予測不足などが事故を招いています。特に大排気量車は、車重と速度の関係から、どんなコーナーでどの程度ふくらむのかを知っておく必要があります。
 四輪車が事故の遠因になっている可能性もあります。スピードの出し過ぎでふくらんできた対向車、転落を怖れて中央寄りを走って来た対向車に驚いて転倒するライダーもいます。山道ではカーブミラーなどで確認し、お互いにコミュニケーションを取りながら走行しましょう。
To Driver & Rider
  ライダーは右カーブが苦手?
イラスト  「カーブで起こった二輪車の単独事故のうち、右カーブ対左カーブの比率は6対4、死亡事故は7対3の割合で発生している」――埼玉県警察本部が平成15年に実施した調査から、こんな事実が浮かび上がってきました。
 アンケート調査では、ベテランライダーほど「右カーブが危険」「右カーブが不得意」と答える人が目立ちましたが、運転経験の浅い人ほど「左カーブの方が危険」と認識することが判明。しかし走行実験では、初心者は右カーブで心拍数が多くなる傾向が見られ、認識とは反する結果が出ています。ライダーは右カーブが苦手だ、ということをドライバーのみなさんも知っておいてください。

 
  ●はじめに
 
出会い頭事故 右折直進(右直)事故
追突 単独事故(二輪車)
高速道路の走行 ●ドライバーからライダーへ、ライダーからドライバーへ
●特別付録:クルマとバイクのメッセージカード(PDF:814KB)  
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