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親子で学び考える
こどもの交通安全

監修:蓮花一己(帝塚山大学教授・学長)

どうしたらこどもを交通事故から守れるの?

道路への飛び出し、停まっているクルマの前後を急に横断する…こどもたちは交通社会の中で大人には思いもよらない行動をとってしまいます。お子さまが事故にあわないようにするためには、こうした行動の危険性を伝え、事故を防ぐための知恵を育んでいくことが大切です。このコーナーではお子さまを交通事故から守るために知っておいてほしいことを紹介しています。交通安全について、親子で考えるきっかけにしてみてください。

よくある質問

Q.

こどもの飛び出しを防ぐには?

A.

飛び出さずに公園から外に出たり、道路を渡る前は「止まる」ことを習慣づけることです。
たとえばこんなことをしてみましょう。・ 小さなときから、こどもと一緒にかけ足で公園から出るとき止まる遊びをする・ 日頃から道を歩いているとき「とまる」「みる」「まつ」の行動を一緒に行う・ 家の部屋の出口などに止まるステッカーを貼るとにかく習慣化し、止まらないと危ないと意識づけることが大切です。

Q.

こどもの自転車事故を防ぐには?

A.

どんなときでも、「見て、何も来なかったら行く」「急に走る位置を変えない」ことを習慣づけることです。
たとえばこんなことをしてみましょう。・ 敷地から道路に出るとき、歩道の手前で「左右を見て確認」することを教える・ 交差点を曲がる前に、「左右を見て確認」することを教える・ 道路脇の駐車車両などを避ける前に、「後ろを見て確認」することを教える親が模範となってヘルメットをかぶることも大切です。