実感インタビュー

新しい同僚は寡黙な働きもの!
作業を任せて業務効率化に貢献

北越工業 製造部 製造技術グループ 工機課/
石井秀一さん・団原幸栄さん・松沢伸泰さん
日本屈指の職人や工場が集う新潟県燕市に本社を構える北越工業。AIRMANブランドで知られるコンプレッサーメーカーであり、エンジン駆動コンプレッサーや工場用モーター駆動コンプレッサーのほか、エンジン駆動発電機なども製造する。今回は同社の営繕を担当する工機課の三名が登場。
    <設置場所>
  • 本社工場敷地内広場
  • 約1600
  • 平坦地(一部12°程度の傾斜あり/草地、一部芝地)
樹木に囲まれた自然溢れる工場敷地!
快適さと高効率化を求めてグラスミーモを導入しました
―本社工場の敷地内は森というか、大きな公園のような場所ですね―
石井さん:弊社は42年前に工場を移転する際に環境保護の観点から自然の樹木を苗木から育てる“ふるさとの森づくり”を推進してきました。今や四方が立派な樹木や草原に囲まれていて、噴水池などの水場もあるんですよ。敷地面積はおよそ24万あります。初夏から秋口にかけてはシルバー人材センターの方に草刈りを頼んだり、年に数回ほど植木屋さんに剪定・伐採してもらっていますが、基本的には自ら管理していて、普段は乗用草刈機と刈払機を使用しています。
森林公園を彷彿とさせる北越工業の本社工場。この緑地は従業員達の憩いの場であり、近隣の幼稚園児が遠足に訪れるなど地域への開放も行う会社の顔でもある。「ふるさとの森」は除草剤を使用せずに豊かな自然を維持している。
―グラスミーモのモニターに応募されようと思ったのはなぜですか?―
石井さん:私達が所属する工機課は生産設備の修繕、工場の電力管理、建物修繕、緑化整備が主で、この広場の手入れは我々営繕担当の管轄ですが、やはり草刈り作業は重労働なので……。とくにこの時期(6月~7月)は草が伸びやすく、雨の日は作業もしづらいんです。また近年の夏の暑さは尋常じゃありませんから体力と気力が削がれます。でも、自動で働くグラスミーモなら疲れ知らずですし、昼夜関係ありませんから私達の負担が軽くなります。健気に働いてくれるんで感謝しています。そもそもグラスミーモを導入したキッカケは工機課のQCサークル活動(自発的な品質管理活動)の一環なんです。目標としては夏場を100%としたら半分以下、具体的には4~5月並みの少ない労力で快適に作業ができるように取り組んでいる最中です。もちろん仕事の高効率化も含まれていますよ。
北越工業の敷地内には随所に電源が備えられ、充電ステーションが設置しやすくグラスミーモを運用するのに理想的な環境。なおAC100V対応なので家庭用のコンセントで設置可。
写真はグラスミーモを稼働させて半日経過した様子。作業エリアの広さにもよるが、ここから2~3日後にはスッキリとした広場へと生まれ変わる。
草刈り作業は景観も重視!
ムラなく緑が広がって気持ちいいです!
―グラスミーモを使っているロケーションについて教えてください―
松沢さん:グラスミーモは入口からすぐの広場で運用しています。ここは来客者の目に入る“玄関”ですし、関係者や近隣住民も募って行う野外イベントのスペースとしても利用しています。なので、よりきれいに整える必要があるんですね。乗用草刈機だと車重や地形の影響もあってどうしても均一に刈ることが難しいし、2~3週間毎に草刈りをしないといけないのですが、グラスミーモなら草丈が整った状態をキープしてくれるので重宝しています。ただし、芝桜など植栽の際部分は念のため人の手で刈っていますね。
グラスミーモの最大登板能力は25°、さらに耕うん機をベースに開発したタイヤは走破性に優れ、起伏が続く場所も力強く進んでいく。「落ち葉や小枝が散乱する木陰でも立往生することなく草を刈ってくれます」と石井さん。
芝生を生育しているエリア。芝の生長点よりも短く刈りすぎると芝のある場所の緑が薄くなり、美観が損なわれるため草丈も重要とのこと。乗用草刈機では刈高を大まかに60mmで行っていたが、5mm刻みでほぼ均一に整えられるグラスミーモでは40mmに設定して運用している。
―景観も大事というわけですね。他にグラスミーモの導入メリットはありますか?―
石井さん:広場の見た目以外に、人的なミスや危険な場面が減ったのもポイントです。自分たちで草刈りをしていた時は、切株や枝にぶつかったり、段差でスタックしたり……。あとはハチに追いかけられることもあります。グラスミーモのおかげで私達が草を刈る頻度が下がったため、こういったトラブルを極力回避できるようになりました。
大きな切り株などは草刈り作業の際に注意しなければならない、危険なポイント。北越工業では目印に杭を設置している。
お話を伺っている最中、スズメバチの空巣を発見! 樹木が多いため虫には悩まされることも多いそう。「タヌキもよく見かけますよ」と、石井さん。
―確かに人が草刈り作業をするなら様々な負担が考えられます―
松沢さん:業務で刈払機を使用する際は、労働安全衛生法で刈払機取扱作業者安全衛生教育の資格が必要になります。私は実家が農家で手伝いもしていたので刈払機の扱いには慣れているのですが、部署移動に伴い受講しました。作業をするには、ゴーグルなど体を保護する服装の準備も必要で、夏場の作業は身体的負担が大きいものですが、グラスミーモの場合、資格や装備も必要なく、作業を任せられます。
たかが草刈り、されど草刈り!
大工場ゆえの悩みも解決できました!
―そう考えると草刈りは大変な業務ですね―
団原さん:じつは我々3名は工機課に配属されてまだ日が浅いんです。実際に草刈りをやってみてこんなに苦労するとは思ってもみませんでした。過去には、従業員用の駐車場のそばにも草木が生えているのですが、そこの草刈り作業をしていたら、石や松ぼっくりが跳ねて従業員のクルマにキズを付けてしまうことがありました。なので土曜と日曜に草刈りを行っています。また、工場内では自社製品(コンプレッサーや発電機など)の騒音測定テストも行っていますので、エンジン音が入らないようにタイミングを見計らって作業をしています。しかしグラスミーモなら飛び石の心配がほとんどなく、作動音も静か、さらに細かく時間設定ができるので事前にスケジュールも立てやすい。駐車場脇のエリアでの運用は効果てき面でしたね。ここの緑地は約150mの細い区画で木も点在しているのですが、グラスミーモがスムーズに刈ってくれました! グラスミーモのおかげで頻繁に土日出勤しなくてもよくなったことが嬉しいですね。
過去に草刈り作業中にクルマにキズを付けてしまったというという団原さん。「この松ぼっくりがスゴイ勢いで飛んでいくんですよ!」と、神妙な面持ちで語ってくれた
※グラスミーモの稼働前に障害物は取り除くようにしてください。
詳しくは取扱説明書をご覧ください。
駐車場付近の様子。今まではクルマが少ない休日に作業していたが、グラスミーモなら平日でも安心して任せられる。
グラスミーモが会社の発展へとつながる可能性!
個々の負担が減って仕事が捗るように!
―最後に、グラスミーモの導入を検討している方々へ一言お願いします―
石井さん:弊社のような立地や状況は珍しいケースだと思いますが、人手が必要な草刈り作業の大半をグラスミーモが担ってくれることで、時間の節約にもなりますし、より重要度の高い業務にリソースを回せます。計画を練りながら円滑に進められる手段を有効に活用し、職場環境や施設の改善が結果的に会社の利益、発展につながれば嬉しいですね。

北越工業のグラスミーモ導入メリット

  • 業務負担が軽減し、緊急性、重要度の高い業務を優先できます
  • 草刈り作業の予算や時間が他に回せます
  • 計画性を持ってスムーズに業務を遂行できます
  • 広場・緑地の美しい景観を維持できます
  • 草刈作業時における社内での騒音問題も解決できます

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期待以上の働きをしてくれたグラスミーモは
果樹農家にとって革新的な存在です!

橋本梨園/橋本 哲弥さん

千葉県有数の梨産地である白井市で1950年代から代々梨農園を営む橋本梨園の若き園主。幸水、豊水、かおり、あきづき、新高、新興の主に6品種を生産し、贈呈用としても人気を集めている。40年以上前に直売店も併設し、近所の方からも親しまれている老舗農園。

    <設置場所>
  • 梨農園
  • 約2000
  • 平坦地(草地)

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もう草刈りで悩まなくていい。
この解放感は半端ないです

吉野園/吉野 均さん

東京都三鷹市でキウイ、柿、栗、みかんなどを住宅地に囲まれた圃場で生産している吉野さん。
JAへの出荷だけでなく直販(無人自販機)にも力を入れており、近隣住民から人気を集めている。

    <設置場所>
  • キウイ農園
  • 約2,000
  • 平坦地

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