常にきれいに、整備をよりラクに。職場環境を大切にする社風。
自動芝刈機の導入を検討しようと最初に言い出したのは、社長の打越でした。ある日の朝礼で突然のことだったのですが、職場環境の改善に熱心なのは昔からなので、驚きはなかったですね。「社員にはいつも気持ちよく、安心して働いてほしい」と日頃から言っていて、そのための配慮が途切れたことがないんです。作業方法の改善、設備の管理維持、衛生管理などのさまざまな視点から、社員が困っていることはないか、どんなことを不便に感じているか、常に社内に目を配り、必要な改善と判断すればすぐに対応する。そんな社長の方針のもと、社内環境が快適に整えられてきました。
社内美化についても同じで、これまでも、強力なサイクロン式掃除機、高圧洗浄機、ロボット掃除機などの導入が会社主導で進んできました。庭の芝刈りも、手押し式の手動芝刈機から刈払機、電動芝刈機へとステップアップして、その都度負担は軽減されてきましたが、それでもやはり夏場の作業は大変です。とにかく暑いし、刈った芝が溜まるたびに捨てる手間も、それをまとめてゴミに出す手間もあって、しかも面積が広い。気合いと根性で臨んでも、全体を刈り終わるのに3日ほどかかっていました。
自動化の提案は、そんな状況を見かねてだったのでしょう。私たちの負担を減らしてもっとラクに整備できる方法を考えてくれたのだと思います。うれしかったですね。

散水は毎朝7時、ミーモの稼働は8時から。

地域住民が利用する遊歩道に面していて、夜間にはライトアップされる。