Enjoy Hondaは、二輪、四輪、パワープロダクツといったHonda製品だけでなく、モータースポーツなど、Hondaの様々な活動全体を通じて、Hondaのすべてを「見て、遊んで、体感する」イベント。このイベントには、ご家族連れをはじめ、様々な層の方々に来場いただいています。

Enjoy Hondaでは、モータースポーツ関連の展示や体験に加えて、UNI-CUBに代表されるHondaの先端技術を応用した商品の体験会や、Hondaの四輪車用の純正用品を開発・販売する(株)ホンダアクセスのブースなど、オールHondaの活動を見て、遊んで、体感できるイベントです。また、Honda社員食堂のカレーうどんや、開催地の郷土料理を提供するグルメ関連も充実。さらに、二輪・四輪・パワープロダクツのグッズ類を販売するオフィシャルショップも様々なHonda関連商品を一堂に集めて販売しています。加えて「HondaJet ふあふあバルーン」や「キッズメカニック体験」などのお子さまが夢中になるブースもご用意しています。

初めて見て、遊んで、体感するHonda

このようなEnjoy Hondaの様々なブースの中で、異彩を放っているのがパワープロダクツブースです。Hondaパワープロダクツの世界と題したパワープロダクツブースは、Enjoy Hondaの「見て、遊んで、体感する」というテーマに加えて「思い出を自宅へ」というコンセプトでブースをデザインしています。普段、あまり目にする、触れることがないHondaのパワープロダクツを、多くの方々に「見ていただきたい」「遊んでいただきたい」「体感していただきたい」。そして「思い出を自宅に持ち帰っていただきたい」という思いを込めたブースとしています。

フォトスポットコーナー

まず、ブース入り口には「サッカースタジアムで乗用芝刈機を操作して働いている写真」「農場で耕うん機を操縦して畑を耕している写真」「雪国で除雪機を操って除雪作業に従事する写真」を撮影して、思い出として自宅に持ち帰っていただける「フォトスポットコーナー」を用意しています。ここでは、ご家族連れを中心に多くの来場者の方々が満面の笑みで写真を撮影してSNS等にアップしたり、ご自宅に持ち帰っていただいています。

芝生の庭をイメージした人工芝の周囲を柵で囲った、ロボット芝刈機Miimo（ミーモ）のデモンストレーションコーナーでは、多くの小さなお子さま達が柵の前に座ってMiimoと目線を合わせながら真剣に動きを見つめています。中にはMiimoを追いかけるお子さまの姿も見受けられます。多くのお客様がMiimoの活動に自然と笑顔になるデモンストレーションコーナーです。

Miimoの動きにくぎ付けになる小さなお子さま達

Miimoのデモンストレーションコーナーで説明に当たっていた二輪レーシングライダーの出口修選手は、ロボット芝刈機に興味を持つお客様の多さと質問の多さに驚きつつ、メカニズムのことより実際の使い勝手や、刈った後の芝の処理などを説明していました。

Miimoデモンストレーションコーナーで説明をする二輪レーシングライダーの出口修選手

「お子さんはMiimoの動きをジッと見ていて、お父さんと興味の方向が全然違うのが微笑ましかったです」（出口修）

幅広い方々が興味を示されるのが、アウトドアのレジャーから災害時の非常用電源まで、注目が年々高まっている、Hondaの発電機と蓄電機の展示コーナーです。ガスボンベをエネルギーとして発電できるEU9iエネポをはじめ、携帯型発電機のEU18iとEU26iの展示に加えて、大出力を誇る箱型発電機EU28isとEU55isの5モデルの発電機と蓄電器E500リベイドを展示しています。

カセットボンベで発電するEU9iエネポについて熱心に質問するお客様

これだけの発電機や蓄電機を一度に見て、触って、体感できるのもEnjoy Hondaの魅力です。

発電機・蓄電器コーナーの説明を担当した全日本ロードレースに参戦している二輪レーシングライダーの岩田悟選手は、発電機と蓄電池の違いからはじめ、蓄電機のリベイドで使用可能な電気製品について説明をしていました。

発電機・蓄電機展示コーナーで説明する二輪レーシングライダーの岩田悟選手

「面白かったのは、蓄電機や発電機のことを質問される方は、かなりいろんなことに詳しいことです。発電機と連結して出力を上げて使いたいので並列運転のことを聞かれた時には『詳しいですね』って伝えました。」（岩田悟）

パワープロダクツブースで存在感を放っているのが、Honda船外機BF350。そして、除雪機のHSS1170nと耕運機のFU655の展示です。

この3モデルはフィギュア・プラモデルメーカーの（株）マックスファクトリーから販売している「みのりwith Honda船外機BF350」「みのりwithホンダ除雪機HSS1170n」のプラモデルと、（株）タカラトミーから販売している「トミカFU655」の実際のモデルを展示しています。

そして、プラモデル・トミカ展示コーナーでは、（株）マックスファクトリーのスタッフが、実際に目の前でプラモデルを制作してくれるデモンストレーションも土曜日・日曜日ともに実施しています。

プラモデル制作のデモンストレーションは、お子さまからお父さんまでも興味津々

また、Hondaオフィシャルショップでは、（株）マックスファクトリーと（株）タカラトミーが発売しているHondaパワープロダクツのプラモデルやトミカを販売しています。プラモデルに関しては、Enjoy Honda特別価格を設定して、お待ちしておりますので、ぜひ現地にてご確認ください。

パワープロダクツのプラモデルやトミカなど、様々なHonda関連グッズを販売するHondaオフィシャルショップ

プラモデル・トミカ展示コーナーの説明を担当する全日本ロードレースに参戦している二輪レーシングライダーの伊藤和輝選手は 「Enjoy Hondaは多くの来場者の方が来られて忙しいですが多くのHondaファンの方とお話しできて、非常に楽しい経験をさせていただいています。是非Enjoy Hondaにお越しください」と語っていました。

トミカ・プラモデルコーナーで説明する二輪レーシングライダーの伊藤和輝選手

Enjoy Hondaのパワープロダクツブースでは、お客様にカードを配布して、カードに記載のQRコードからHondaのパワープロダクツWebサイトを訪問していただき、記事の中に隠れているキーワードを探してもらいます。そのキーワードが表示されているスマートフォンの画面をスタッフに見せることで、（株）マックスファクトリーが監修したカセットボンベ式発電機「EU9iエネポ」の可動式プラモデルと、パワープロダクツの製品がプリントされたステッカーをプレゼントしています。

会場で配布しているプレゼントカードと、EU9iエネポのプラモデル

このプレゼントは、パワープロダクツブースの「思い出をご自宅へ」というコンセプトに基づいたものです。Enjoy Hondaに来場される方の多くは、ご自宅に二輪車や四輪車を保有していらっしゃいますが、ご自宅にHondaパワープロダクツを保有されている方は少ないのが現状です。
このような方々のご自宅へ、初めてのHondaパワープロダクツを届けて、少しでもHondaの二輪車や四輪車以外の活動にも興味を抱いていただければという思いで、このような展開をしています。

EU9iエネポのプラモデル制作・塗装例。20分の１のスケールサイズは（株）マックスファクトリー製のプラモデルと同じなので、並べて飾ることもできます。

Enjoy Hondaのパワープロダクツブースは、様々な取り組みでHondaパワープロダクツを見て、遊んで、体感していただき、最終的に思い出を自宅に持って帰っていただくように準備してお待ちしています。Enjoy Hondaに来場の際は、パワープロダクツブース「Hondaパワープロダクツの世界」にも、どうぞお立ち寄りください。

2025 Enjoy Honda開催日程
9月13～14日 新潟県･新潟市産業振興センター
10月4～5日 熊本県･HSR九州
11月22～23日 三重県･鈴鹿サーキット

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