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パワー・ストーリー
福祉農園を支える汎用製品
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プロローグ
豚汁の鍋に群がる人々
「豚汁できたよー!」との声に、芝生で遊んでいた小学生が巨大なズンドウ鍋に群がる。そうして始まる毎年秋に行われる収穫祭の食事の輪には大学生、小学生、熟年・・・。様々な人々が、同じ輪のなかでごく自然に互いに笑顔を見せている。車いすに座ったメンバーの姿も見えるが、そこには必要以上に「健常者が障害者に〜〜してあげる」という姿勢や意識は感じられない。必要な手助けのみを、必要とされるときだけ行う。そうした自発的なスタンスを、そこに関わる者すべてが共有している。しかも、共有しているのはスタンスだけではない。時間、充実感、そして笑顔…。その結晶として、収穫される作物は開園4年目にして、質の向上も著しいという。東京代官山の一流レストランや地元の中華連合会からの引き合いも来た。健常者も障害者も笑顔をつきあわせ、開墾、耕作、収穫などの農園作業を行う。そして、常にその輪の中心にいるのが、福祉農園代表の猪瀬良一氏になる。
「4年前に立ち上げたときにも『やっとここまで来た』という万感の思いはあったんです。なにしろ、ぼんやりとではあっても、“福祉農園”というものを最初に立ち上げようとしたのは、今から20年前のこと。当時はもちろん、4年前に立ち上げたときも今のような形・規模にまで発展するとまでは、正直あまり考えていなかったんですよね」
1999年にスタートを切った見沼田んぼ福祉農園。だが、実は猪瀬の頭の中には20年前からその構想があったというのだ。
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