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パワー・ストーリー
ヒマラヤ未踏峰挑戦の陰にあった小さな体に潜む、大きなチカラ
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プロローグ
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1999年、東海大学内登山団体の山岳部、海洋学部山岳部、スキー山の会OBのメンバーを対象に行われたヒマラヤ遠征検討会議で、クライマー達は一様に顔を下に落としていた。クライマーなら誰もが夢見る、ヒマラヤ登山。ところが、その夢の実現が絶望的な状況に追い込まれつつあったのだ。もちろん、彼らが、登山自体に躊躇しているのではない。会議の席で議題に上った、「7000m級の未踏峰、クーラカンリの中央峰・東峰を制したい!」との夢は、そこにいる誰もに共通する想いだった。ところが、実際に山に入るには大きな難関があった。入山料の問題だ。中国での登山は「外国人訪中登山管理法」に基づいて許可が下りる。その入山料が、未踏峰に対しては莫大なものになるのだ。東海大メンバーの希望する、7000m級の未踏峰を新ルートで上るとなると、登録料だけでも数百万円。加えて滞在費や物資などまでも自前で揃えるとなると、数千万円の費用が必要になる。企業から協賛金を得ようにも、この不況下においては、物資の援助以上の協力を期待するわけにもいかない。もはや、東海大学登山隊のヒマラヤへの想いは、暗礁に乗り上げたかに見えた。が、しかし、その直後、日本ヒマラヤ協会の理事長から受けたアドバイスが、状況を劇的に変化させた。
「中国の大学との合同登山なら、費用も軽減できる」
このアドバイスにより、東海大学登山隊は、チベット大との合同登山に向けて動き出した。そして、翌年にはチベット大学との合同登山隊計画が調印された。。
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