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【もっと快適!菜園生活のパートナー】四季を愛でる菜園家の田園セカンドライフ。
埼玉県加須市郊外、利根川水系の見沼代用水のほとり、約170坪の菜園がある。かつて、休耕田だった場所に土が運ばれ、小さな菜園が登場した。現在、松永よし子さんと下山紀代美さんの姉妹がスコップや鍬を使って土を耕し、作物を育てる。菜園の隅には果樹が植えられ、多くの実をつける。また季節折々の花も目を楽しませてくれる。都会生活が長かった妹の紀代美さんにとって、この菜園は四季のある暮らしを満喫できる別天地となった。
遠距離菜園からの卒業
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昨年11月、妹の紀代美さんは、東京の江東区深川から生まれ故郷でもある埼玉県加須市に引っ越した。それまでの5年余り、紀代美さんは、車で1時間半ほどをかけて菜園に足を運んだ。加須に暮らす姉のよし子さんが最初に菜園を始め、後に紀代美さんが加わり、今では姉妹で手を携えて野菜づくりにいそしむ。加須に戻ってきた紀代美さんは、子どもの頃、土に親しみ、さえざえと瞬く星々など大きな自然の懐に抱かれて育った記憶が蘇った。
「自分の作った野菜は、どれもみなおいしいです。中でも初めてトライしたキヌサヤエンドウが、食感もやわらかく味も上々でした」と話す。
記録的な夏の猛暑で知られる北関東内陸部。ここ加須も御多分にもれず暑い。熱中症対策として、夏は10時までの作業と決めている。夏野菜はトマトにキュウリ、ナス、オクラ、ゴーヤとひと通り少量ずつ作っている。春に種をまいた落花生を秋に収穫して、ゆでて食べるのがなによりの愉しみ。
「ゆでピーにはふたりとも目がないんです。これだけは収穫したてじゃないと作れません」と口をそろえる。


優しい気持ちで花を待つ
松永よし子さん(左)と下山紀代美さん(右)の姉妹
松永よし子さん(左)と下山紀代美さん(右)の姉妹

菜園の近くには人家もなく、その代わりにタヌキやキジが巣を作る雑木林がある。そこは野鳥と小動物たちの小さなオアシスだ。キジは、「ケーンケーン」と鳴くことも、毎日菜園に通うようになってはじめて知った。
暑さ対策に加え、雑草対策もある。除草剤を使用しない草取りは、骨の折れる作業だ。転居する前、夏になると家を出る時間がどんどん早まっていった。今では自宅から菜園まで車で20分ほどの距離なので、その分作業に時間をさける。
姉のよし子さんが目をかける花木は、すもも、びわ、柿が枝もたわわに実をつける。そのほかにも梅にイチジク、ブルーベリー、柑橘類の柚子や金柑まである。春、大地に咲き誇る水仙は食卓のテーブルに飾りましょうと、よし子さんが慈しむように花束にしていた。
「花を待つうきうきした高揚感を感じるようになりました。東京に暮らしていたら、こんな気分は味わえないままだったでしょうね」
春風にのって紀代美さんの言葉が耳に優しく響いた。



やさい畑

やさい畑
2013年初夏号
写真・文●鑓田浩章
写真●輕部泉希
創刊80年の伝統を誇る「家の光」が、菜園生活を楽しんでいる人たちに向けて、「自然と暮らす豊かなライフステージ」を提案する家庭菜園雑誌です。
●季刊 定価880円
●(社)家の光協会
〒162-8448
東京都新宿区市谷船河原町11
http://www.ienohikari.net/

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