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もっと快適! 菜園生活のパートナー 彩りあふれる暮らしをそのままに伝えたい
東京郊外、私鉄沿線の駅前には商業ビルや新築マンションが林立していた。そんな街にも、古き良き農家の暮らしがある。当主が代々守り続けてきた畑や花園、果樹林。そこでは、生活の基本である食が育まれ、毎日の生活を彩り潤す花々がいのちを輝かせていた。
古株さんと新参者
簡単操作が魅力の「ピアンタFV200」は、家庭用カセットガスボンベで動く。ミニ耕うん機ながらオプションの培土器を使用すれば、手早くまっすぐできれいな畝たてが可能。
簡単操作が魅力の「ピアンタFV200」は、家庭用カセットガスボンベで動く。ミニ耕うん機ながらオプションの培土器を使用すれば、手早くまっすぐできれいな畝たてが可能。

小田急線の町田市鶴川駅から5分ほど歩いた高台に、農業を営む神蔵邦博さん、いくよさんご夫妻の屋敷があった。坂道を上りつめると、庭を彩る花木が迎えてくれる。お住まいは、農家の佇いをそのまま残している。
ご主人の邦博さんが、早速「背戸の畑」に連れていってくれた。背戸とは家の裏手という意味で、農家の台所と直結した畑なのである。食卓に供する作物を必要な時に取ってくることができる重宝な畑と言えよう。
鶴川の隣駅「柿生」という駅名が示すとおり、この地は、日本最古の甘柿の品種「禅寺丸」のふるさとであることをご主人に教えてもらう。かつては主要作物のひとつであり、今では柿ワインなど加工品もつくられているそうだ。
そして、いま力を入れているのが、ブルーベリーやブラックベリー。そのまま、フルーツとして甘酸っぱい野の味わいを楽しむもよし、手作りジャムにしてパイやヨーグルトに合わせてもよし。日々の暮らしに彩りを与えてくれる果実。古株さんとニューフェースが時代を超え、新しいニーズを掘り起こし、慈しみ作られていることに、なぜかほっとするのであった。



タネをまくことから

奥様のいくよさんは、昨年秋から「畑塾」を主宰し、活動を始めている。
「畑塾を通して、ふだんの農家の生活を伝えていけたらいいなと思っています。やさい作り、ハーブも含めた花の栽培、伝統食の料理など、春と秋、年2回のプログラムを実践しています」
春講習では、ナス、トマト、エダマメ、モロヘイヤ、バジルなどを栽培する。毎日畑に通わなくても、月2回ほど週末に農園に来て講習を受け、作業すればすむようなプログラム構成になっている。茶畑でお茶を摘んだり、クラフトを作ったり、自家製の味噌作りなど農作業や実演もあり、農家の暮らしの一端を垣間見ることができる。
「野菜や花のいのちを守り育てることで心の癒しを得る」「安心・安全の食を自らの手で作る」。いくよさんは、2つを目標にタネをまくことから始めた。
「園芸療法をご存知ですか。お花を摘んで、アレンジして食卓に飾ってみたら、家族の顔も和みます。また、ラベンダーの香りも気持ちを柔らかくほぐしてくれます。花の栽培やポプリ作りなど、毎日の健やかな暮らしに溶け込ませることができたらいいですよね」
いくよさんの畑塾は、まだ始まったばかり。これから出る「芽」が人々の笑顔の輪を広げてくれることだろう。


いくよさんお手製のポプリ。ラベンダーの香りが一年中楽しめる。
いくよさんお手製のポプリ。ラベンダーの香りが一年中楽しめる。

やさい畑

やさい畑
2011年 初夏号
文●鑓田浩章
写真●小泉賢一郎
創刊80年の伝統を誇る「家の光」が、菜園生活を楽しんでいる人たちに向けて、「自然と暮らす豊かなライフステージ」を提案する家庭菜園雑誌です。
●季刊 定価880円
●(社)家の光協会
〒162-8448
東京都新宿区市谷船河原町11
http://www.ienohikari.net/

こまめ

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