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メディアで紹介された汎用製品
おおいまちこの週末農園だより Vol.10
うかたま

うかたま 2008 Vol.10
文●おおいまちこ
写真●大西暢夫
うかたま
●季刊 定価780円
●農文協
 〒107-8668
 東京都港区赤坂7-6-1
 http://ukatama.net/

プチな
●商品情報 ●スペシャルページ

見るからに元気で、どっしりとしていて味が濃い。
埼玉県所沢市の小熊英男さんのつくる野菜は、
人間に例えるなら、まるで健康優良児のよう。
どうしたら、こんなに立派な野菜がつくれるの?
聞けば、有機物たっぷりの堆肥をつくっているそう。
野菜がおいしいわけはそこにあるに違いないと
小熊さんの畑へその秘密を探りに行ってきました。
埼玉県所沢市 小熊英男さん 【紡ねた人】 埼玉県所沢市 小熊英男さん
1947年生まれ。NTTコミュニケーションズ勤務。10年ほど前から、地元所沢と千葉県南房総市千倉を拠点に、炭焼きをはじめ野菜や米づくり、里山の保全などに飛び回る半農生活を送る。
出勤前に野良仕事
出勤前に野良仕事
小熊さんとは、1年ほど前に知り合った。平日は、サラリーマンとして忙しく働きながら、休日には、炭焼きをしたり、野菜やお米をつくったりと、週末農園ライフを満喫している。そんな暮らしぶりを取材させてもらったのがきっかけだ。
家庭菜園が趣味の会社員は山ほどいるだろうが、小熊さんの手がけている規模は尋常ではない。自宅のある所沢では、地元農家にお願いして畑を計6反(1反=約300坪)ほど使わせてもらっており、その一方、千葉県南房総市千倉町の山中につくった炭焼き場で炭を焼き、さらに、3反の田んぼで米を栽培。そして、そんな小熊さんの働きぶりを見ていた農家から、2反ほどのミカン山の管理を任されることになり、ミカンの栽培もしている。
私も茨城県に100坪の畑を借りて週末に野菜を栽培する身だが、夏場などは、草取りをするだけでも精一杯。いったい、どうやってこなしているのか。尋ねてみると、千倉へは、月に1、2度のペースで週末に泊まりがけで行って作業をし、また、自宅から車で20分ほどの場所にある所沢の畑へは、週末のみならず、平日の早朝にも足を運んで畑仕事をしているとのことだった。
「なるほど」と、相槌を打ってから、はたと考えた。小熊さんの勤め先は東京・大手町だ。通勤時問は、ゆうに1時間半はかかる。早朝に畑に行くってどういうことよ?
「冬場は朝の5時頃、夏場は4時前に起きて畑に行って、ひと仕事するんです。7時になったら家に戻ってシャワーを浴び、朝食を食べて、8時に家を出ます。帰宅は早ければ午後8時頃だけど、たいてい残業があるからなぁ・・・」
ひょえーっ! ハードな生活だが、好きなことをしているせいか、小熊さんは疲れてみえるどころか、逆にいきいきとしているから驚きだ。

入口に立つ手づくりの看板。小熊さんの畑は、開発の進む所沢市小手指町の国道の裏手にある 入口に立つ手づくりの看板。小熊さんの畑は、開発の進む所沢市小手指町の国道の裏手にある

定年後は、農場に産直コーナーをつくるなど「販売にも力を入れたい」と語る小熊さん。右は私 定年後は、農場に産直コーナーをつくるなど「販売にも力を入れたい」と語る小熊さん。右は私


>> 1. 出勤前に野良仕事
>> 2. 植木の剪定クズを堆肥の主原料に
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