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メディアで紹介された汎用製品
おおいまちこの週末農園だより vol.8
うかたま

うかたま 2007 Vol.8
文●おおいまちこ
写真●大西暢夫
うかたま
●季刊 定価780円
●農文協
 〒107-8668
 東京都港区赤坂7-6-1
 http://ukatama.net/

プチな
●商品情報 ●スペシャルページ

藍の栽培から染色まで、畑がワークショップの場に
藍の栽培から染色まで、畑がワークショップの場に
ところで、私が畑を借りている長塚農園は、このところとてもにぎやかになってきた。というのも、農園が某テレビ番組で紹介されたことで、「畑を借りたい」という人々が、春先からわんさとやってきたから(「うかたま」を見て来てくれた人もいるよ!)。今の世の中、土いじりを求めている人って、けっこう多いのね。
以前にもお話ししたが、長塚農園は、周りの迷惑にならなければ「好きなことを何でもやっていい」というのが特徴だ。だから、畑を借りる人たちの目的も、野菜づくりに限らず十人十色。各々が自由自在に畑を活用している。
例えば、美術家の文(boon)さんは、畑で藍をメインに育てている。彼女は、地球の青をテーマに作品づくりをしているが、「“藍”は大切なアートワークのひとつ」だという。
なんでも、人間国宝の染織作家、志村ふみさんから、藍染めについてお話を聞いたのを機に、藍のよさや藍の栽培を途絶えさせちゃいけないと強く思うようになったとか。4年ほど前から自らも藍を育て始め、今年は、「あおものプロジェクト」なるものを茨城県の各地を中心に展開する。その開催地のひとつが長塚農園というわけだ。
「地域の人とつながり、触れ合いながら藍を育て、またその作品をつくるというプロジェクト。いずれ、長塚農園に小さな小屋を建て、そこに作品を展示したいと思っているんです」
と文さんは話す。
こういう若い人の夢を聞くと、俄然、応援したくなってしまうのが、我が農園主、長塚さんだ。なんと、「小屋づくりの材料にしなさい」と、雑木林のヒノキを伐採、文さんにプレゼントしてしまった。先日、文さんとだんなさんが、それはうれしそうな顔をして、野菜の皮むき器のような道具で木の皮をむいていた。
文さんは、藍のよさを多くの人に伝え、広げていくためにも、藍を甕(かめ)で発酵させて行なう染色法でなく(いわゆる藍色をつくりだすのがこれ)、気軽にできる生葉染めを行っているという。近々、長塚農園でワークショップを開いてくれるとのことで、ブルーの大好きな私は、楽しみにしているところだ。

園主の長塚さん。長塚さんのおおらかな人柄にひかれて、畑を借りる人も多い 園主の長塚さん。長塚さんのおおらかな人柄にひかれて、畑を借りる人も多い

この日は各々でおにぎりをつくってこようということに。見た目も味も個性がでます この日は各々でおにぎりをつくってこようということに。見た目も味も個性がでます

藍の葉を収穫中の美術家・文さん。藍で染めた布って、虫除けの効果があるんだって。そんでもって肌にも優しいって。藍染めの野良着が欲しいな〜 藍の葉を収穫中の美術家・文さん。藍で染めた布って、虫除けの効果があるんだって。そんでもって肌にも優しいって。藍染めの野良着が欲しいな〜

文さんの作品、藍染めのシルクのスカーフ 文さんの作品、藍染めのシルクのスカーフ


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