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メディアで紹介された汎用製品
「食は命を支えるもの」安全な野菜を届け続けたい
農耕と園藝


農耕と園藝
2005 OCTOBER
取材/文:西田知子
撮影:杉村秀樹
農耕と園藝
●定価1050円(税込)
●株式会社 誠文堂新光社
 〒113-0033
 東京都文京区本郷3-3-11
 http://www.seibundo.net/

ミニ耕うん機「サ・ラ・ダ」
●商品情報 ●スペシャルページ
少量多品目を栽培する内田さん担当の圃場は、細かく区分けされているので、小回りのきく小型耕うん機が活躍している。
少量多品目を栽培する内田さん担当の圃場は、細かく区分けされているので、小回りのきく小型耕うん機が活躍している。
20年来、内田美津江さん(50歳)は『野鳥農園』(千葉県・八街市)で有機野菜を作り、提携消費者に届け続けている。
軽量、自走式の小型耕うん機なら女性でも手軽に扱える。自分のスケジュールで担当圃場が管理できるようになり、作業もスムーズ。フロント<同軸同時>正逆転ロータリーが深く耕うん、移動や旋回も楽々と、性能も充実している。
軽量、自走式の小型耕うん機なら女性でも手軽に扱える。自分のスケジュールで担当圃場が管理できるようになり、作業もスムーズ。フロント<同軸同時>正逆転ロータリーが深く耕うん、移動や旋回も楽々と、性能も充実している。
「家族の協力もあって、ここまで続けてこられました。『おいしかったです』とお手紙をいただいたり、待っていて下さる方々の『いつもありがとうございます』という声に、とても励まされています」
内田さんが有機農業を知ったのは30年ほど前、父の健次さんの病気がきっかけだった。
「当時の父は、白米に天ぷらやお刺身が大好き。農家で野菜をつくっているわりには、漬け物以外の野菜はほとんど食べない(笑)という生活でした。痛風を患ってしまい、医者に『食べものを変えないと治らない』と言われたんです」
薬を山ほど与えられたものの、健次さんの病状は一向に快方へ向かわない。そんな時、有機農法と食事療法を指導する先生と出会った。
「教えを受け、玄米を中心とした食事に変えて3ヵ月で、父は薬が要らなくなりました。食べものの有り難さと恐ろしさを本当に感じましたよ」
食事療法を家族全員で実践して、自らも体調がよくなり、“食”と健康のつながりを実感。この体験を通して、農業が人間の命を支えていると納得できたという。
「売りものというよりも“食べもの”をつくっている、農業は人の役に立つ大切な仕事なんだという意識に目覚めることができました。携わる人が皆、このような自負をもてば、日本はもっと力強く健康になるでしょう」
その後、内田さんは無農薬・有機栽培へと転向。土着微生物を活用して、地域の風土に合った安全な農作物づくりを進めている。

■ 有機農業を基盤に食文化を未来へ伝える
内田さんが栽培している作物の数々。提携家庭の食卓には、季節感たっぷりの新鮮な野菜が並ぶ。
内田さんが栽培している作物の数々。提携家庭の食卓には、季節感たっぷりの新鮮な野菜が並ぶ。
現在、内田さんが手がける作物は40品目に上る。
「何年も続けていれば、化学肥料や農薬なしでも野菜はうまく作れるようになりますが、品目の多いぶん、手入れが大変。これだけは今日中に必ず終わらせようという気持ちで、落ち着いて作業にあたるようにしています」
全品目を頭に入れ、それぞれの生育に合わせた手入れを心掛けているという内田さんだが、どれを優先させるかのやりくりに追われがち。天候に左右されるのは仕方ないこととはいえ、先を見越せる目を持ってこそプロといえるのではと自身を振り返る。
「まずは、わが家の自給率を上げるのが目標。自分がおいしいと思うものは、人にもすすめられるでしょう。それで、みそ用の大豆や雑穀もつくっているんですが、収穫後のゴミの除去などの調整は父に頼りきり。一通り何でもできるようになりたいですね」
最近では、子どもの野菜離れも気がかりなことの1つ。日本の食文化を未来へ受け継ぐためにも、教育の必要性を感じている。
「実際に、子どもたちに野菜がなっているところを見せるだけでも違うはず。教育という意味も含めて、もっとたくさんの方に現場を知っていただく機会をつくっていきたいと思います」
有機農業を基盤とする内田さんの“食”への取り組みは、さらに広がっていきそうだ。

スイカとネギの混植。 土着微生物“ホウセン菌”の塊。有害な細菌の繁殖を抑えて土壌を改良する。近所の竹林から集めてくる。 内田さん親子。父の健次さんは農機通。これまで何台ものHonda耕うん機を導入。畑に合った耕うん爪を、自ら鉄工所に発注するほどのこだわり。
スイカとネギの混植。   土着微生物“ホウセン菌”の塊。有害な細菌の繁殖を抑えて土壌を改良する。近所の竹林から集めてくる。   内田さん親子。父の健次さんは農機通。これまで何台ものHonda耕うん機を導入。畑に合った耕うん爪を、自ら鉄工所に発注するほどのこだわり。

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