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メディアで紹介された汎用製品
「年齢を重ねて力を抜くことを覚えました」
やさい畑 205年春号


やさい畑 2005年春号
文●鑓田浩章
写真●家の光写真部
やさい畑
創刊80年の伝統を誇る「家の光」が、菜園生活を楽しんでいる人たちに向けて、「自然と暮らす豊かなライフステージ」を提案する日本で唯一の家庭菜園雑誌です。
●季刊 定価880円
●(社)家の光協会
 〒162-8448
 東京都新宿区市谷船河原町11
 

ミニ耕うん機「サ・ラ・ダ」
●商品情報 ●スペシャルページ

ベテランをも納得させる、 パワーアップ耕うん機

涌井覚雄さん栃木県南東部に位置する茂木市。この地で悠々自適に農作業を楽しんでいるおじいちゃんとおばあちゃんにお会いすることができた。お二人とも八十歳を超えていまなお現役。元気の秘密は、野菜中心の食事と野菜の生長を見守るのが大好きなこと。丹誠込めた野菜が家族やお孫さんに喜ばれれば、大きな励みとなってパワーもおのずと生まれてくる。

最初にお訪ねしたのは七アールほどのよく手入れされた涌井覚雄さん(84)の畑だった。ご自宅から坂を少し下った畑では、涌井さんが『サ・ラ・ダFF500』を手慣れた感じで操作していた。片手をハンドルに添えて前を見つめて進むだけ。安定した走行でぶれることもない。あとは耕うん機が深く確実に土を掘り起こしてくれる。4ストロークエンジン搭載のためエンジン音もきわめて静か。始動も実に簡単だ。

フロント車輪を一番下段にセットすれば、ロータリーが地面にあたることなく移動も簡単にできる
フロント車輪を一番下段にセットすれば、ロータリーが地面にあたることなく移動も簡単にできる
涌井さんは、サトイモ、ブロッコリー、ダイコン、エシャレット、ホウレンソウ、ニンジン、ハクサイなど十種類以上も育てている。一か月前に『サ・ラ・ダFF500』を購入する前は、別の耕うん機を使っていたが、使い勝手も悪くずいぶんと難儀したものだったらしい。「これは、操作もすぐに覚えられるし、パワーも五.五馬力で十分備わっている。体がしんどいときでも、これがあれば安心」とご満悦の様子。「この前、宇都宮から孫が来たときは、ネギとミズナを分けてやったら喜んで帰っていった。自分の作った野菜を喜んで食べてくれる人がいるのは、よかったなって思うね」

『サ・ラ・ダFF500』は、耕深をワンタッチで最大200mmまで5段階に調節できる
『サ・ラ・ダFF500』は、耕深をワンタッチで最大200mmまで5段階に調節できる
晴れれば一日作業に明け暮れ、雨や風の日には、野菜のことが頭から離れない。太陽と水、人間の慈しみの心が作り出す大地の恵みは、自然のサイクルのなかで生きる喜びを与えてくれる。その喜びは何物にも代えがたいように見受けられた。その安らいだ表情は、里山の風景に溶け込んでいた。


お孫さんからプレゼント、 畑仕事の頼れる助っ人に

森嶋ヨシノさん「畑の裏手は、一面の菜の花畑でかやぶき家のかたわらには牛舎があって、のどかに牛が鳴いていた・・・。絵に描いたような田園風景が目の前にあったんだよ」。農作業の手を休め、思い出話をしてくれるのは、森嶋ヨシノさん(80)。

実は現在つかっている『サ・ラ・ダFF300』はお孫さんの大金瑞穂さんから八十歳の誕生日にプレゼントされたものだ。「とにかく元気でいてくれるのがいちばん」と家族とも前々から相談して、おばあちゃんの喜ぶものを準備していたと瑞穂さんは話す。

「ゴボウ・ニンジン・ハクサイ・ダイコン・ピーマン・いろいろあるよ。家で食べきれない野菜や裏山でとれた天然のユズは、道路脇の即売所で安く譲っている。草ぼうぼうの畑もあるから、この耕うん機を使って、そこにカボチャの種でもまこうか」と前向きなヨシノさん。

お孫さんからのプレゼントで、ヨシノさんの野菜づくりはさらに精が出る
お孫さんからのプレゼントで、ヨシノさんの野菜づくりはさらに精が出る
力入らず、コツ入らずのお孫さんからのプレゼントは大ヒットのようだ。最近ヨシノさんは、少し力が弱ってきたなと感じていた。だからこそ、エンジンをかけるときや移動のさいに体への負担も少なく、作業効率も格段に優れた『サ・ラ・ダFF300』がお気に入り。故障続きだった古い耕うん機とは比べものにならないという。

「いまでは畑の前の道もまっすぐになって広くなったけど、目の前には小さな棚田があっちにもこっちにも。曲がりくねった道がその間を縫うように走っていてね」とヨシノさんは遠い日を懐かしむ。

デフロックレバーを<旋回>に入れれば、力いらずで畑での旋回が楽々できる
デフロックレバーを<旋回>に入れれば、力いらずで畑での旋回が楽々できる
冒頭の菜の花畑もそのころのものかもしれない。いま、目の前のヨシノさんはお孫さんと写真に収まっているが、その昔菜の花畑を背景にアマチュアカメラマンにモデルを請われたことも幾たびか。恥ずかしそうに小声で話す、そんな愛らしさが人をひきつけるのだろう。

毎日を誠実に生きる人たちのひたむきな野菜づくりは、これからも続く。

 

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