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メディアで紹介された汎用製品
鍬とスコップよ、さようなら 小型耕うん機の頼もしい馬力
やさい畑 2004年秋号


やさい畑 2004年秋号
文●鑓田浩章
写真●家の光写真部
やさい畑
創刊76年の伝統を誇る「家の光」が、菜園生活を楽しんでいる人たちに向けて、「自然と暮らす豊かなライフステージ」を提案する新刊雑誌です。
●季刊 定価880円
●(社)家の光協会
 〒162-8448
 東京都新宿区市谷船河原町11
 

プチな
●商品情報 ●スペシャルページ

小貫さんご夫妻 千葉県松戸市郊外には、いまだ果樹園や畑が点在する。今回めざす家庭菜園は、新京成線五香駅から車で十分ほどの近年宅地化が急速に進む一画にある。整然と区分された六百坪の畑には、野菜が青々とした葉を茂らせていた。
 麦わら帽子をとり、出迎えてくれたのは小貫英夫(61)さん。小貫さんは定年退職を機に、念願の野菜づくりを一年前に始めた。菜園を探していた折、従兄の紹介で空きの出た現在の区画(五十坪)をタイミングよく借り受けることができた。
 きっかけは、少年のころの体験にある。江戸川河川敷で野菜づくりをしていた母君を手伝ったときの土や風の匂い、作業の一つ一つ、収穫の喜びがたいせつな思い出だった。仕事に追われる毎日から解放された今、自らの手で物づくりする時間を取り戻したかった。小貫さんの土や野菜に触れるときの柔和な表情、嬉々とした姿に遠い日の少年が重なる。
地域のみなさん 「天候が変化しやすい時期の種まき、有機に近づけるための肥料の選択など、難しいことはあります。地主さんはじめ地域のみなさんと情報交換しながら、安全で野菜本来の甘さや香り、みずみずしさをこれから追求したい」と小貫さん。
 今年は、ベンリ菜、エダマメ、トマト、ジャガイモ、ブロッコリーなど十種類の野菜に取り組んでいる。昨年は、トウモロコシが豊作で食べ切れないほど収穫できた。
 「わたしはいつも、ちょっと手伝うだけ。でも収穫のさいには、野菜に情も移るのかしら。かわいいのね。手づくりの安心野菜なので、おいしさもひとしおです」と奥様が目を細める。
 小貫さんは、週末中心に月の十日間ほど畑に通う。起床五時半、就寝九時の生活。パソコンには畑のどこでなにを育て、肥料はなにを使ったか、備忘録としてデータを蓄積している。

キャリーハンドル付きで持ち運びも楽々
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持ち運びも楽々
 野菜づくりには、除草や中耕などの畑のメンテナンスが欠かせない。鍬を使って三十分間も作業を続ければ腰にこたえる。土を粉砕しながら、空気を入れるのもなかなかの重労働。小貫さんはHondaの小型耕うん機『プチな』を使い始めて格段に作業効率があがったと話す。奥様でも無理なくエンジンを始動・操作できる。セカンドステージの菜園愛好家にとって、からだの負担を軽減する心強い味方である。
 土に触れ、野菜を育てる菜園生活。収穫時期には、小貫さんの日に焼けた顔は、少年の日の笑みが満面にこぼれていることだろう。

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