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TOMODACHI Honda 文化交流プログラム

TOMODACHI Honda 文化交流プログラム 2016年概要

“音楽”を軸にしたプログラム
「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム 2016」で
日米文化交流を体験

“音楽”を軸にしたプログラム 「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム 2016」で日米文化交流を体験

Hondaは、在日米国大使館と公益財団法人米日カウンシルが主導する「TOMODACHI イニシアチブ」に賛同し、2015年〜2017年の3年間、東日本大震災における復興支援の一環として、次世代の若者を育成する「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム」を実施しています。

このプログラムは、日本のHondaとアメリカン・ホンダモーターが協力し、世界共通言語の“音楽”を軸に、日米が互いの理解を深め、友好の発展と将来を担う若い世代の夢や希望の実現を支援する企画です。同時に、東日本大震災の際にサポートしてくださったアメリカの皆さんに感謝の気持ちを伝える機会を提供しています。

年末年始の約2週間(2015年12月25日〜2016年1月9日)、岩手県の高校生20名が、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム 2016」に参加しました。

プログラム日程2015/12/25(金)〜2016/1/9(土)

オリエンテーション 2015年10月31日(土)〜11月1日(日) オリエンテーション@岩手県 参加する学生は2日間に渡り、楽器の練習を行いました。

インタビュー 2月21日(日)フォローアップ懇談会@岩手県 プログラムに参加した4人の高校生たちが本音で語り合いました。

プログラム風景

ダニエル・ホーさん監督による本番のパレードに備えた楽器練習[12/27(日)〜12/31(木)]

ダニエル・ホーさん監督による本番のパレードに備えた楽器練習

クリスマス休暇に入ったトーランス高校の講堂をお借りして、岩手県の高校生たちは毎日3時間、5日間に渡って各パートの楽器練習を行いました。20人の生徒を指揮するミュージック・コーディネーターは、昨年に引き続き、ダニエル・ホーさん。ホーさんはパレードに合わせた楽曲のアレンジや、参加した生徒一人ひとりに合った楽器の選定と本番までの練習全般を指導してくださいました。

1日目の練習では、慣れない環境に戸惑っていた生徒たち。なかでも楽器演奏の経験が少ない生徒たちが担当する“タンバリン”は、楽譜を追いかけるのが精一杯。しかし、楽曲を短いフレーズに区切り、少しずつ繰り返して練習をするうちに、3時間後にはリズムがぴったり合いスムーズに演奏できるようになっていました。

ダニエル・ホーさん監督による本番のパレードに備えた楽器練習

2〜4日目は朝9時から練習を開始。アルトサックス、トランペット、トロンボーン、チューバ、フルート、マンドリン、ピアニカ、ミニボンゴなど、各々のパートごとに楽曲を練習し、最後には“通し”で楽曲を演奏して、その日の成果を確認し合いました。一部の生徒は、まだまだ練習が足りないと宿泊先のホールを借りて、パート練習に打ち込んでいました。
4日目はトーランス高校で本番を見据えた最後の練習を行い、5日目はパレードの会場に移動して最終リハーサルを実施。最後の仕上げには、ダニエル・ホーさんの友人であるスタンフォード大学の音楽部門の教授にもお越しいただき、教授とホーさん両名が熱のこもった指導を行いました。教授の全身を使って音の強弱を表現した熱い指導に応えるように生徒達も情熱的に演奏し、素晴らしいハーモニーを奏でていました。

ダニエル・ホー さん
ダニエル・ホーさんの紹介サイトはコチラ

自らプロデュースしたスラックキー・ギターのコンピレーションアルバムで、アメリカ音楽界の最高峰のグラミー賞で「最優秀ハワイアン・ミュージック・アルバム賞」を6回受賞。東日本大震災の際には、復興支援として、チャリティーソング『見上げてごらん夜の星を feat.Daniel Ho』を制作。ホーさんがアコースティック楽器を弾き、日本のシンガーソングライター、スガシカオさんが歌い、レコーディングを行いました。

※利益はすべて音制連を通じて復興支援の寄付にあてられています。

ローズパレードへの参加[2016/1/1(金)]

ローズパレードへの参加

「ローズパレード」とは、元旦にアメリカのカリフォルニア州パサデナ市で実施され、今年で127回を迎える伝統的な新年祝賀行事であり、そのメインスポンサーをアメリカン・ホンダモーターが務めています。日本ではあまり馴染みがありませんが、パレードの様子は全米を始め200カ国以上のテレビで放映されるなど、世界的に知られる一大イベントです。地元のニュース番組ではローズパレードの特集が組まれるなど関心の高さがうかがえました。岩手県の高校生20名はこのパレードで楽器を演奏するために、これまで練習を重ねてきました。
イベントが始まるのと同時に、アメリカ空軍の最新鋭機であるAir Force B-2 Spiritが爆音とともに上空に現れ、オープニングショーがスタート。その後、約100万人の大観衆が見守る中、Hondaのフロートは92チームの先陣をきって出発。そのフロートの上で高校生たちがそれぞれの思いを込めて楽器を演奏します。

ローズパレードへの参加

皆、最初こそ緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れてきた様子。パレードの中盤には観衆の皆さんの声援に、にこやかな表情で手を振る余裕も見せていました。約2時間の行進の間、東日本大震災で支援してくださったアメリカの皆さんへの感謝の意も込めて、一生懸命、楽器の演奏を行いました。パレードが終わると高校生たちはほっとした表情で互いをたたえ合い、晴れの舞台を立派に務めあげ、その後は、全米No.1を決めるアメリカンフットボールの大学選手権“ローズ・ボウル”を観戦しました。地元の大学チームを応援するために思い思いのチームカラーを身にまとった大応援団が一体となって盛り上がるアメリカ式の観戦に一同大興奮。喜びを豪快に表現するスポーツ観戦に刺激を受けていました。

ホストファミリーとの交流[1/2(土)〜1/5(火)]

プログラム後半は、アメリカの家庭に滞在するホームステイです。初日はホストファミリーと親睦を深めるため、一緒にディズニーランドを訪れ、和気あいあいと楽しい1日を過ごしました。その翌日には本格的に3泊4日のホームステイが開始。それぞれのホストファミリーがアメリカの日常を体験するプランを用意してくれていました。日本とは規模が異なる大型スーパーへ買い物に出かけたり、“コブサラダ”や“サンドイッチ”など定番の家庭料理を一緒につくったり、MLBのロサンゼルス・ドジャースのホームグラウンドであるドジャー・スタジアムを見学に行ったり…。
後にこの期間を振り返り、高校生たちはホストファミリーと有意義な時間を共有したことで、本当の家族のような深い信頼関係を築けたと話していました。

ホストファミリーとの交流

大学生との交流[1/6(水)]

「カリフォルニア大学 ロサンゼルス校(UCLA)」を訪問。起業家育成ゼミの授業を見学した後、ゼミの大学生たちと昼食やディスカッションなどを通して交流を行いました。現地の学生からアメリカの教育システムやキャンパスライフについて話をうかがい、日本との違いを実感しました。さらに、UCLAの象徴であるRoyce Hallという古い建物や、約800万冊という膨大な蔵書を誇る図書館、巨大な体育館などを巡るキャンパスツアーで校内をじっくりと見学。最後に高校生たちは大学生を前に、お礼のスピーチを英語で行うなど、交流を深めるとともに充実した時間を過ごしました。

大学生との交流
高校生との交流

高校生との交流[1/7(木)]

アメリカの青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』の撮影に使用された公立高校「トーランス高校」を訪問。以前、日本でのテレビ放送で観ていた憧れのキャンパスに入り、大喜びする高校生も。トーランス高校の学生からあたたかい歓迎を受けた後、日本語の授業を体験。その後、本場のゴスペルや華やかなチア・ダンスパフォーマンスなどが現地の高校生によって披露されました。昼にはアメリカンな“学食”をともに味わい、日本とのメニューやボリュームの違いに驚く声も。最後は、アメリカの高校生たちを前に、東日本大震災での被災体験を英語で伝えると、アメリカの高校生たちは真剣な眼差しで話に聞き入っていました。

フェアウェルパーティ

フェアウェルパーティ[1/7(木)]

いよいよアメリカでの全行程が終了する日、お別れのパーティが開催されました。会場は、アメリカでのHondaの歴史を語る貴重な製品などが展示されている、このパーティーを主催するアメリカン・ホンダモーターのコレクションホール。ホストファミリーなど関係者が招待され、高校生たちは彼らとともに思い出話しに花を咲かせました。
「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム2016」に参加し、音楽による国際交流から得たこと、東日本大震災で被災した体験や復興状況を見つめ直し、自ら行動することの大切さに気づけたこと、そして、グローバルな視点を得て広がった将来の夢などをそれぞれが語り合いました。
最後、ホストファミリーへの感謝の気持ちを伝える時間になると、別れを惜しみ、大粒の涙を流す姿も見受けられました。

プログラムに参加した学生達の声

INTERVIEW

千葉章太さん

千葉 章太 さん
Chiba Shota

今回参加して、自分の中の価値観が大きく変わりました。以前は外国にあまり興味がなかったのですが、もっとアメリカと交流を持って、日米の文化や経済の違いなど、いろんなことを話したい!という思いが強くなりました。また、失敗を恐れなくなりました。アメリカは日本と比べて間違いや失敗を気にしない人が多いんです。だから自分も間違いや失敗を自然に気に留めなくなり、そこから学んで次は成功するぞ!と前向きに思うようになりました。復興支援については、仮設住宅にこもりがちな人のために、音楽や軽いスポーツなどを通した交流活動を広めていきたいです。
遠藤瑞祈さん

遠藤 瑞祈 さん
Endo Mizuki

将来の夢はメイクアップアーティストになることです。このプログラムに参加して、以前よりもっと海外に興味を持つようになりました。これからは海外のコスメティック(化粧品)についてもっと詳しくなりたいです。また、海外で働きたいとも考えるようになりました。復興に関しては、東北に住んでいる私たちでさえ、現状を把握できていない面があると思うので、まずは被災地の現状を知り、しっかり伝えていきたいです。それにより、多くの方々がボランティアや募金などに関心を持ち、参加してくれるのではないかと思っています。
豊田紗綾さん

豊田 紗綾 さん
Toyoda Saaya

今までの私は「誰かが動いたら、私もついていこう…」という内気な考えを持っていました。しかし、アメリカでは自発的に動いていかなければ置いていかれてしまうという文化を体験しました。自分の考えをしっかり伝えて積極的に行動することの大切さを実感。私は今回の経験で以前より考え方がポジティブになったと思います。そして、自ら挙手して行動するという積極性は、復興においても欠かせないものだと感じました。まだまだ終わりが見えない復興を支援するために、これからは率先してボランティア活動をしていきたいです。
上山和花さん

上山 和花 さん
Kamiyama Tomoka

アメリカの高校生は私たちよりも随分大人に見え、自信を持って物事に取り組んでいるという印象を受けました。また、どのように物事を捉えるかで得るものの大きさが変わることに気づきました。決して楽しいとは言えない状況でも、意欲的に取り組めば、自身が大きく成長できると思います。今後は、復興支援を目的とした演奏会を開いたり、ボランティア活動をしていきたいと考えています。私の地元にも復興プロジェクトがあるので、積極的に参加して、今回培った経験を伝えるなどして、震災の復興について考える人を増やしていけたらといいなと思っています。

Hondaは、東日本大震災の被災地の若者に“夢”や“希望”を抱いてもらうための次世代育成支援活動を今後も展開していきます。

Hondaは、東日本大震災の被災地の若者に“夢”や“希望”を
抱いてもらうための次世代育成支援活動を今後も展開していきます。

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