レポート報告

2015.09.16
茨城県東茨城郡大洗町
大洗小学校

ロボットをつくる仕事がしたい!

茨城県東部の鹿島灘に面した大洗町は、人口1万8,000人ほどの町ですが、町内に水族館やマリンタワー、アウトレットモールなどを備え、年間約500万人以上が訪れる県内有数の観光地となっています。

この町にある大洗小学校は、開校4年目という新しい学校。手話体験やシラス漁体験など、この地域ならではの特色ある教育を行っています。

この日は、そんな大洗小学校に通っている1年生から6年生の551人を対象に、ASIMO特別授業を実施しました。冒頭、UNI-CUBに乗って先生が登場すると、子どもたちは大喜び。

そしてASIMOが現れると、皆、目を輝かせながらその動作を見つめていました。「ロボットが学校にやってくる!」という特別な体験に、授業終了後も子どもたちは興奮冷めやらぬ様子。友だち同士でASIMOのことを話し合ったりするなど、楽しそうに盛り上がっていました。

子ども達からの感想

  • ・ASIMOの顔が黒くて、ビックリ。でも声がかわいかったです!(低学年)
    ・ロボットが人間と同じように走ることは難しいと思っていたけど、走れると知ってびっくりしました。(低学年)
    ・ASIMOが今の姿になるまでには、長い間の大変な研究活動があったと知り、研究者の方々の努力はすごいと感じました。(高学年)

先生の感想

・今回、Hondaのパーソナルモビリティー「UNI-CUB」に乗って登場する役をいただきました。最初はどのように乗ったら良いのかわかりませんでしたが、スタッフから説明を受けたら、すぐに乗りこなせるようになりました。乗り心地は、まるで雪の上をスノーボードで滑るかのようにスムーズでした(笑)。(UNI-CUBに乗られた先生)

Hondaスタッフの感想

・ある子どもが「将来はロボットをつくる仕事をしたい!」という将来の夢を話してくれました。こんな風に子どもたちに夢を与えられる活動をこれからも続けていきたい! と思いました。

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