レポート報告

2015.08.20
青森県上北郡野辺地町
野辺地小学校

あきらめずに頑張ったASIMOの開発者はすごいと思った

青森県の野辺地町は、北は陸奥湾、南は八甲田連峰に面した、青森市からクルマで1時間ほどの距離にある町。ここはホタテの産地としても知られており、幹線道路となる国道4号沿いには、たくさんのホタテ小屋があります。

野辺地小学校は町の中心に位置し、今年で創立142年と、町内に3校ある小学校の中でもっとも古い歴史を持ちます。

今回は、この野辺地小学校に通っている328人の1〜6年生を対象に、「ASIMO特別授業」を開催しました。子どもたちと先生にとって初めて“生で”見るロボットのASIMO。会場内をASIMOが歩いてくると、みんな、その滑らかな動きに見入っている様子でした。さらにサッカーボールを蹴ったり、一緒に手を動かしたりするASIMOのパフォーマンスに、子どもたちは目を輝かせていました。

子ども達からの感想

  • ・ASIMOが家にいたら、いろいろ手伝ってもらえそう!(低学年)
    ・同時に3人の話しを聞き分けられるASIMOの映像を見て、すごいと思いました。(高学年)
    ・あきらめずに研究を続けた開発者の人がえらい!と思いました。(高学年)

先生の感想

・ASIMOを間近で見て、人間のような動きをすることに驚きました。子どもたちも授業の内容に興味を持ち、真剣に話を聞いていました。貴重な機会をいただけたと思います。(校長先生)

Hondaスタッフの感想

・子どもたちの目がASIMOに釘づけになっている姿を見て、とても微笑ましく思いました。子どもたちの純粋な反応は新鮮で、普段の仕事だけでは得られない良い経験でした。

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