レポート報告

2015.05.19
栃木県那須塩原市
埼玉小学校
451人(1〜6年生)

今までよりも科学に興味を持ちました

栃木県の最北部に位置するこの那須塩原市は、人口約11万7千人の県北最多人口の街。湯治場などの温泉があり、年間を通じて多くの観光客が訪れる土地です。今回の授業は、周囲に酪農場が広がるのどかな地域にある埼玉小学校で実施しました。

体育館に集まった子どもたちの前にASIMOが登場し、一歩一歩近づいて来ると、みんなその身振り手振りに目が釘付け。ASIMOの開発ストーリーや、ASIMOに代表されるヒューマノイドロボット研究から生まれた「UNI-CUB (ユニカブ)」に乗って先生が登場すると、子どもたちは興味津々。また、ASIMOが蹴ったサッカーボールを先生が受け止める場面では、「わーっ!」「すごい!」と一斉に大きな歓声が沸き上がりました。

先生が「UNI-CUB(ユニカブ)」に乗って登場

  • ASIMOがサッカーボールを蹴る場面

  • 先生をモデルに、人間が無意識のうちにバランスを保っていることを実演

  • ASIMOの開発ストーリーを紙芝居で説明

子ども達からの感想

  • ・サッカーボールを蹴るところがすごいと思った!(1年生)
    ・はじめてASIMOを見て、人間みたいにいろんなことができることに驚きました!(4年生)
    ・ASIMOを見たら、今までより科学に興味を持ちました。もっとしっかり勉強したいです!(6年生)

先生の感想

・生徒たちのイキイキとした笑顔を見て、この授業を行って良かった、と思いました。

・Hondaの若いスタッフの方に授業を行っていただきましたが、社会的・職業的に自立した人間に成長するための“キャリア教育” の参考になりました。特にASIMOの開発ストーリーでは、ふつうの授業では教えることが難しい、“モノづくりの苦労”などを伝えていただくことができ、大変いい機会だったと思います。

Hondaスタッフの感想

・今回は、新チームが結成されてから初の開催でした。始まる前は、うまく進行できるか心配で、心臓がバクバクするほどでした(笑) しかし、うまく運営できて安心しました。何より、子どもたちに喜んでもらえて本当に良かったと思います。

ページトップ