レポート報告

2012.05.29
福島県いわき市
高坂小学校
490名(全校児童)

長い時間かけて開発されたことを知りました

今回は、福島県いわき市。小高い丘の上、静かな住宅地の中に、高坂小学校はありました。1・2年生(+幼稚園児)、3・4年生、5・6年生の3回に分けて授業を開催。低学年の回では、目の前にASIMOが登場すると、子ども達はちょっとびっくりしたようで、中にはきょとんとした表情の子もいました。

そして、授業が終了すると、代表して数名の子ども達が感想を発表してくれました。主な感想として、ASIMOが、「手話をしたこと」「ボールをまっすぐ蹴れたこと」「ダンスしたこと」などにすごい!と感じてくれたり、「ASIMOはじゃんけんはできますか?」「人を認識できますか?」などとの質問もあり、ASIMOに興味を持ってくれたようです。

また、高学年になると、「ASIMOを見て、将来ロボットをつくりたいと思いました。」「初めて間近で見ることができて嬉しかったです。人間に近い動きをしているのが大変興味深かったです。」「とても楽しかった。家の人にも話をします。」「今日を楽しみにしていました。ASIMOが長い時間をかけて開発されたことに感動しました。夢を大事にすることを学びました。」など、様々な感想を聞くことができました。

MCの話に耳を澄ます子ども達

  • 高坂小学校

  • ASIMOが退場する時は、手を振って見送ってくれました

  • 社内個公募メンバー(4月〜5月)

Hondaスタッフからの感想

  • ・「なかなか経験できないことを体験することができ、本当に良かった。」
    ・「被災地の小学校を慰問させていただき、私自身、皆さんの笑顔にとても勇気づけられました。」
    ・「ASIMOを通じて、子ども達を少しでも元気づけることが出来たとしたら、うれしいです。開発者同様、皆もあきらめない気持ちを強く持って、被災地を支える大人になって欲しいですね。」
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