レポート報告

2012.05.09
岩手県釜石市
甲子小学校
355名(全校児童)

本物が持つ魅力を見せて欲しい

今回は、釜石。ここは昔から「鉄と魚のまち」として発展してきたところです。美しい山々に囲まれた甲子小学校では、中庭や植木鉢に咲く色とりどりのチューリップが出迎えてくれました。

1〜3年生、4〜6年生と2回に分けて開催。MCから子ども達へ投げかけをする場面では、積極的に手を挙げてくれて、大変盛り上がる特別授業となりました。ついついスタンディング状態になってしまうこともあり、その度に先生が注意するという場面も。授業の最後には記念撮影を行い、素敵な笑顔であふれる写真が撮れました。

元気の良い手がたくさん上がります!

  • 甲子小学校

  • ASIMOの人形を持参している子もいました

  • 「一緒にサッカーや野球をやってみたいです」と感想を述べてくれた2年生

子供たちからの主な感想

  • 6年生
    ・ぼくは、ASIMOをテレビで見たことがあります。テレビで見るのと違い、生で見るのは迫力があり、びっくりしました。いろいろな失敗を繰り返しながらつくったのがすごいと思いました。とても楽しかったです。
    ・一番最初にASIMOくんが来た時、「ちっちゃ!」などいろいろなことが頭に浮かびました。それでも同じペースで歩いているからすごいとも思いました。叱られなくてよかったです。
    ・ASIMOくんは、ロボットなのに、自然な動きをしていて、さすがだと思った。そして、何年もの年月をかけて、ASIMOくんがつくられたことを知った。ボールを蹴ったり、バランスをとったりしていたことがすごかったです。

先生の主な感想

・「甲子小学校では、このASIMO特別授業を受けて、『本物を見たり、本物に触れたりすることで、未来に向けて視野を広げたり、夢を持ち、夢に向かって努力しよう!』という気持ちを強めて欲しいと思います。」

・「Hondaの研究開発者達の努力が実ったことでASIMOができたことを、高学年の子ども達は理解していたようです。」

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