第18回子どもアイディアコンテスト 最終審査会が12月12日(土)にHonda ウエルカムプラザ青山にて開催されました。
今年は大変な状況の中でもたくさんの応募があり、
7,707作品(昨年: 8,155作品)の中から選ばれた20組の子ども達が、
アイディアの絵から作った立体作品を、工夫を凝らして発表しました。
毎年ウエルカムプラザ青山にて実施している最終審査会ですが、
今年は新型コロナウイルス感染症の状況と、最終審査会に参加される方々の安全を最優先に考え、
かつ皆様のアイディアの詰まった作品を力いっぱい楽しく発表いただく方法を検討した結果、
審査員は青山から、ファイナリストは自宅から参加するオンライン配信での開催となり、
青山ウエルカムプラザの大画面に映し出されたファイナリストと会場の審査員は
モニター越しでも楽しくコミュニケーションをとっていました。
学校の畑や町のゴミを荒らすカラスがいて、クラスでカラスの撃退方法について調べました。調べていくうちに、人間から嫌われるカラスのことがかわいそうになり、どうしたらカラスと人間が仲良くなれるのか考えました。
交通事故のニュースを聞くたびに事故を減らす良い方法はないのかと考えていた。注意していても事故を起こしてしまうこともあるので、車などの世界と人が住む世界を分けてみたらいいのでは、と考えた。
今年の子どもアイディアコンテストは記憶に残る素晴らしい会だったと思います。
この難しい状況の中で、リモートでの開催でしたが、子ども達が一生懸命に自分のアイディアを発表してくれて、こんな時代だから難しいけれども、出来ること、夢をつなぐこと、夢をふくらませること、その大切さを一緒に確認しあえたこと、そしてそれをみんなで実現できたことが子ども達の心に何か響いててくれたら嬉しいです。
審査員長:
茂木 健一郎さん(脳科学者)
アイディアの出し方がわからない方はこちら
このコンテストでアイディアを考えることがとても楽しかったので将来は遊園地を作りたいです。