Hondaの創業者である本田宗一郎が残したこの言葉。これは、Hondaは地域社会と強く結び付き、地域社会の発展に貢献し、地域社会とともに成長していくのだ、という創業者としての信念を表した言葉です。
これ以来、Hondaの工場や事業所には、外部との境界を完全に遮断し、内部を隠してしまうような無機質なコンクリートの壁が作られることはありませんでした。そのかわり、ゆるやかに境界を示しながらも、人々がそこに入りこみ、集い、憩うことができる場として、「森」が作られました。
地域の人々とHondaが積極的にコミュニケーションし、深い信頼関係を築いていける場所になるように。そんな想いを込めて、Hondaは事業所の周りに「森」を育てています。