環境わごんの活動報告

2016年度
2017年3月16日(木)・21日(火)・22日(水) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立旭が丘小学校

2年生6クラス168人を対象に、2クラス合同で3日間に分けて「森の夢工房」を実施しました。各日15人前後のOBボランティアスタッフがサポートする中、最初の環境レクチャーから積極的に発言してくれたりと、とても活発な子どもたち。モノづくり体験では、ノコギリやドリルなどの道具を使う作業場に次々と子どもたちが集まり、スタッフは汗だくでサポートです。どんな作品にするか班の仲間と相談したり、見本作品の前で考えながら想像力をふくらませたりと、それぞれ思い思いの作品を完成させました。中には「ドングリの部屋」をテーマに、木の実がたくさん置かれた木のテーブルと竹のイスのセット、そのイスには顔が描かれたドングリが座っている作品が登場。手の込んだつくりと、発想のかわいらしさで注目を集め、スタッフも感心していました。

2017年3月4日(土) 埼玉製作所主催

埼玉県 鶴ヶ島大橋児童館

児童館で小学生25人を対象に「ストーンペインティング」を実施しました。保護者の方々も見学に訪れる中、まずは環境についての紙芝居からスタート。「地球はびょうき?」と題して、地球に起きている環境問題と私たちにできることを伝えると、児童と一緒に保護者の方もうなずいていました。次いで、「ストーンペインティング」体験では、みんな石を手に取り、カタチや色、手触りを観察し、想像をふくらませていきます。従業員とOBによるボランティアスタッフ12人がサポートし、「石を裏返してごらん」「何に見える?」などと話しかけ、「あ、犬に見える!」「魚だ!」など気付きを促し、作品を仕上げていきます。発表会では、川から拾ってきた石が色とりどりに塗られた作品の数々に変化し、「すごい」「きれい」などの声が上がって盛り上がりました。

2017年3月2日(木) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立庄内小学校

3〜4年生30人を対象に「森の夢工房」を実施しました。OBによるボランティアスタッフ14人がサポートし、最初は環境レクチャーからスタートです。スタッフが子どもたちに問いかけをすると、みんな積極的に手を挙げ答えてくれました。モノづくり体験では、見本の作品をよく観察して、それぞれ想像をふくらませてから材料選びをしていきます。スタッフに質問をしたり、仲間と話し合いながら作品づくりを進めていました。発表会では、小さなドングリをたくさん飾り付けたツリーや、マフラーを巻いたコアラ、小枝でつくった鉛筆が入ったペン立てなど、工夫溢れる作品の数々が登場。最後は「これから地球を守るために自分に出来ることをしていきます」と宣言してくれ、活動を終了しました。

2017年2月18日(土) 埼玉製作所主催

埼玉県 環境科学国際センター

環境科学国際センターで1〜6年生28人を対象に「森の夢工房」を実施しました。OBによるボランティアスタッフ13人がサポートし、Hondaの森林保全活動で出た間伐材を使い、モノづくり体験をスタート。子どもたちはノコギリやハンマー(げんのう)の使い方をスタッフから教えてもらい、間伐材を自分で加工しながらオリジナルの作品づくりに取り組みます。工夫を凝らして完成させた自分だけの作品は喜びもひとしお! 思わずハイタッチする姿が見られました。

2017年2月7日(火)〜9日(木) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立神戸小学校

3年生88人を対象に、3日間に分けて「森の夢工房」を実施しました。OBによるボランティアスタッフは各日13人でサポートし、自由参観日のため保護者が見守る中での開催です。児童は3日間とも積極的で、環境レクチャーと道具の使い方を熱心に聞いた後、丸太や木の実などの材料を選んで、手際良く作業を進めていきます。中には「お兄ちゃんが森の夢工房でつくった作品を家に飾っていて、私もつくってみたいと思っていたから今日はうれしい!」と話してくれる女の子もいて、スタッフは思わず笑顔に。1人で2〜3個つくる子、木の実や毛糸でカラフルに飾り付けていく子など、思い思いの作品ができ上がっていきます。男の子はクルマの作品が多く、前方に顔を描いたり、悪者を見つけるセンサーが装着されていたりと、自由でユニークな発想が溢れていました。

2017年1月26日(木) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立伊佐見小学校

4年生51人を対象に「森の夢工房」を実施し、OBによるボランティアスタッフ21人がサポートしました。一昨日、別のクラスでも「森の夢工房」を開催していたので、友だちから内容を聞いていた子が多く、活動がスタートすると迷いなくモノづくりに集中していきます。終了15分前に「クルマと楽器、壁掛けもつくったよ」という児童がいたので、スタッフが「まだ時間があるから、もう1個つくったら?」と声をかけると、張り切って材料選びに向かうなど、とても積極的。終わりの会では「死ぬほど楽しかった!」と声が上がり、「死んじゃ困るなぁ」とスタッフが返し、教室中が笑いに包まれました。

2017年1月18日(水) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立鼓ヶ浦小学校

1年生の2クラス合同で35人を対象に「森の夢工房」を実施しました。サポートするのは14人のOBによるボランティアスタッフで、スタートから丸太や竹などを手にした子どもたちに囲まれて、「この木を切るには、どうすればいいの?」「フォトフレームはつくれますか?」と質問の嵐。みんな積極的にアドバイスをもらいながら、ノコギリやカナヅチなどの道具も上手に使って作業を進めていき、全員が時間内に作品を完成させました。発表会では「犬の服用の物干し竿」などユニークな作品が登場し、子どもならではの視点と発想力にスタッフは驚かされました。

2017年1月17日(火) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 磐田市立豊浜小学校

3年生23人を対象に2017年最初の「森の夢工房」を実施、豊浜小学校では10年ぶりの開催となります。子どもたちはOBのボランティアスタッフ16人に緊張気味でしたが、スタッフから何をつくりたいのか、どうすればいいのかと、どんどん声をかけると徐々に打ち解けていきます。作品づくりも集中して取り組み、時間内にいくつも作品を完成させる子も出ました。発表会では元気よくたくさんの手が挙がり、スタッフからは驚きの声。後片付けも積極的に手伝ってくれて、笑顔でプログラムを終了しました。

2017年1月12日(木)・13日(金) 埼玉製作所主催

埼玉県 所沢市立荒幡小学校

3年生90人を対象に、2日間に分けて「森の夢工房」を実施しました。今回はPTA主催のため、多くの保護者が見守る中で開催です。OBと従業員によるボランティアスタッフ26人がサポートし、環境についての紙芝居からスタート。地球に起こっている環境問題を説明し、「少しずつでいいから、地球に優しいことをみんなで実行しよう。そうすれば地球の病気は治っていきます」と伝えると、全員が深くうなずいてくれました。モノづくり体験では、丸太や木の葉などの自然素材を選び、ノコギリ・カナヅチ・ボンドなど、様々な道具を使いながら思い思いに作品づくりを楽しみます。今回はヨットなど、船の作品が多く見られました。発表会では、子どもたちが作品を手に工夫した点や苦労したことを振り返り、保護者から大きな拍手が送られました。

2016年12月17日(土) 埼玉製作所主催

埼玉県 日高市立高根小学校

日高市に住む小学生22人を対象に「草木染め」を実施しました。会場は高根小学校の家庭科教室をお借りし、従業員とOBによるボランティアスタッフ11人がサポートします。最初に環境問題や自然の大切さについて学んでもらい、草木染め体験をスタートです。白いハンカチにどんな模様を描くのか、子どもたちはワクワク想像を巡らせながら輪ゴムやビー玉、割り箸を用いて絞りをつくっていきます。染め液をつくるために、焼きみょうばんやクエン酸を混ぜると、色の変化に驚きの声! 染め液につけ、最後に絞りをほどくと、個性的な模様が浮き出た「世界に一つだけのハンカチ」ができ上がりました。自分が染めたハンカチを広げて、笑顔で模様を見せ合う子どもたち。最後は環境保護の約束をし、充実した授業を終了しました。

2016年12月6日(火) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立気賀小学校

3年生72人を対象に「森の夢工房」を実施しました。OBによるボランティアスタッフ21人が会場で子どもたちを迎えると、全員が入口で「おはようございます!」「よろしくお願いします!」と元気よくあいさつをしてくれて、礼儀正しい様子にスタッフもすがすがしい気持ちでスタートしました。作品づくりでは、自分が考えたアイディアをどうやったら形にできるか、どの材料がいいかなど、積極的にスタッフに相談したりと、みんなとても意欲的。銀杏や紅葉した落葉など秋ならではの材料を上手に使って色とりどりの作品を完成させました。今まで見たことのないような作品ができ上がり、つくった子に聞くと「鳥居をかたどった『神様』」とのこと。児童が次々に、作品に向かって「宝くじが当たりますように」とお願いして笑い合い、最後までのびのびとモノづくりを楽しみました。

2016年11月17日(木) 鈴鹿製作所主催

三重県 四日市市立高花平小学校

5年生44人を対象に「自然塩づくり」を実施しました。この日は父兄参観。保護者もエプロンをつけての参加でしたが、残念ながら体験授業は見学です。12人のOBボランティアスタッフによる指導のもと、各班ごとに海洋深層水を入れた鍋を火にかけ、煮詰めていきます。「これで本当に塩ができるの?」と不思議そうに声を上げる子もいる中、段々と海水は煮詰まって白くにごり、やがて塩が現れます。「本物の塩だ!」「すごい!」と歓声が上がり、できあがった塩の結晶は顕微鏡で観察しました。最後は保護者が用意したおにぎりにできたての塩を振り、みんなで味わいました。

2016年11月10日(木)・11日(金) 埼玉製作所主催

埼玉県 所沢市立小手指小学校

3年生114人を対象に、2日間に分けて「森の夢工房」を実施しました。小手指小学校では毎年3年生を対象に「環境わごん」を開催しており、「いよいよ自分たちの番が来た!」と元気な笑顔で集合です。従業員とOBによるボランティアスタッフは1日目に11人、2日目は13人がサポート。最初に環境レクチャーで地球の環境問題と、“水を大切にする”など自分たちが身近でできることについて、紙芝居で伝えます。そして工具の説明をして作品づくりがスタートです。みんな丸太をノコギリで切ったり、カナヅチを使ったりしながら、失敗をしても手を止めることなく、思い描く作品を目指して作業を進めていきます。作品を完成させると「できた!」「やったー見て見て!」などの声を上げて喜んでいました。

2016年10月27日(木) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立佐藤小学校

4年生55人を対象に「森の夢工房」を実施し、21人のOBによるボランティアスタッフがサポートしました。今回は2年生の時に「環境わごん」を体験した子どもたちで、先生から「児童たちは本やインターネットを見て何をつくるか考えながら、楽しみにしていましたよ」と教えてもらい、スタッフから笑みがこぼれました。当日は休み時間になると作品見本をチェックに来るなど、待ちきれない様子が伝わります。いよいよ活動が始まるとドングリや丸太、流木などから材料を選び、積極的に作品づくりに取り組んでいました。発表会では流木の形をうまく活かしたトカゲや、親子で足が動く亀、ヤシ科のシュロの皮にヒマワリの種を貼り付けて模様をつくった龍「タイトル:龍の大さわぎ」など、個性的でユニークな作品ばかりで盛り上がりました。

2016年10月25日(火)・26日(水) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立石薬師小学校

3年生28人を対象に「森の夢工房」を実施しました。この学校では昨年も3年生に「環境わごん」を開催しており、上級生のモノづくりを見ていたので、今回の自分でつくる体験をとても楽しみにしていたようです。OBによるボランティアスタッフ12人が、最初に環境レクチャーで自然の大切さを伝え、次いでノコギリやカナヅチなどの工具使用について説明していきます。子どもたちが「へぇ〜!!」「すごーい!!!」と元気よく返事をしてくれ、明るく・楽しく授業が進みました。事前に作品テーマを決めてきた子が多く、自分が思い描く作品にすべく、積極的に作業を進めていきます。1人で5つも作品を完成させた子も出て、スタッフを驚かせました。

2016年10月13日(木) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立中ノ町小学校

4年生70人を対象に「森の夢工房」を実施し、20人のOBによるボランティアスタッフがサポートに入りました。子どもたちは“どんな作品をつくるか”を考える前から丸太切り体験に夢中。作品を形作っていくにつれ、どんどん熱中していき、自分のアイディアを一生懸命表現しながら作品を完成させました。今回は複数の材料を上手に組み合わせたものが多く、中でも流木とヒノキの葉を組み合わせた鳥とハリネズミの作品は、同じ材料から生まれたとは思えない個性がそれぞれあり、スタッフから驚きの声が上がりました。

2016年10月5日(水)・6日(木) 埼玉製作所主催

埼玉県 所沢市立安松小学校

3年生91人を対象に、2日間に分けて「森の夢工房」を実施しました。OBと従業員によるボランティアスタッフは1日目12人、2日目は10人が入り、初対面のスタッフに子どもたちは緊張した様子。それでもスタッフから環境保全の大切さを伝える環境レクチャーや、丸太や竹などの自然素材について説明を聞くと、すぐに打ち解け、アドバイスを受けながら、自分だけのオリジナル作品を仕上げました。作品の発表会では自身の作品を掲げて、それぞれが工夫した箇所や見てほしいポイントを紹介、驚きの声や笑いが起こるなど大いに盛り上がりました。

2016年9月28日(水)・29日(木) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立牧田小学校

牧田小学校に通う1年生65人を対象に、2日間に分けて「ストーンペインティング」を実施しました。1年生ということで最後まで集中力が続くかを心配しましたが、実際に活動が始まるとそれは取り越し苦労に。子どもたちは用意した石を次々に手にしながら、その手触りやカタチ・色などを熱心に観察して、どんな作品にするかを考え、楽しそうに色を塗っていきます。OBボランティアスタッフ12人が作業をサポートする中、時間内に5個も作品を完成させる児童もいました。先生からは「こんなに集中している子どもたちを見たのは初めてです」という、うれしい声をいただきました。

2016年9月13日(火) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立広沢小学校

広沢小学校に通う4年生157人を対象に、2日間に分けて「森の夢工房」を実施しました。1日目となったこの日は、24人のOBによるボランティアスタッフが、63人の子どもたちをサポート。雨上がりの蒸し暑い会場でしたが、子どもたちは積極的にスタッフに質問するなど、暑さに負けず元気いっぱい。あふれるアイディアでほとんどが1人で複数の作品づくりに挑み、時間内に完成させていました。発表会ではクルマや汽車などの乗り物を題材とした作品が多く見られる中、季節を先取りしたクリスマスのオブジェも登場して、拍手と歓声で沸きあがりました。

2016年8月30日(火) 埼玉製作所主催

埼玉県 彩の国くらしプラザ

夏休み終盤、彩の国くらしプラザに小学生25人が集まり、「草木染め」を体験しました。最初は、7人のOBボランティアスタッフによる環境保全の大切さを伝えるレクチャーが行われます。紙芝居を使いながら現在の地球が抱える問題について解説、皆真剣に聞き入ってくれました。その後、ツバキの花びらを染料にした草木染めをスタート。思い思いにハンカチに絞りを入れ、ツバキによって鮮やかなピンクに染め上げていきます。できあがったハンカチを手にした子どもたちからは「きれいなピンク色になってうれしい!」「おもしろい模様ができた!」などと、歓声が上がっていました。

2016年8月29日(月) 鈴鹿製作所主催

三重県 飯野地区児童クラブ ひこうきぐも

小学生58人が「ストーンペインティング」と「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を楽しみました。石のカタチを生かして絵を描く「ストーンペインティング」では、スイカやヒマワリなど、夏をイメージする作品が多数登場。「最初は何にするか迷ったけど、すぐにいっぱい思いついた!」と、ひとりで5個を完成させた児童もいました。Hondaオリジナルのダンボールクラフトづくりは、5タイプから選択して挑戦。「スクーター」を完成させた児童は、「ちょっと難しかったけどおもしろかった」と話していました。

2016年7月29日(金) 鈴鹿製作所主催

三重県 箕田公民館

公民館に集まった1〜6年生の子どもたち25人を対象に、「森の夢工房」を実施しました。みんな目を輝かせて丸太や木の実の自然素材を手にし、自分が考えた作品づくりに取り組んでいきます。12人のOBによるボランティアスタッフがサポートする中、楽しそうに思い思いの作品を完成させていきました。発表会では自分の名前を毛糸であしらったペン立てや、走るミニチュアカー、映画に出てくるような斬新なデザインのクルマ、首が動くロボットなど、個性豊かな作品が次々に登場し、会場は大いに盛り上がりました。

2016年7月21日(木) 鈴鹿製作所主催

三重県 公民館ふれあいセンター

鈴鹿製作所近くの施設で、地域の小学生40人を対象に「森の夢工房」を実施しました。夏休みに入ったばかりの子どもたちは元気いっぱい。多くの保護者が見守る中、12人のOBによるボランティアスタッフがサポートしてモノづくり体験がスタートです。低学年の子がうまくできずに困っていると、高学年の子が声をかけて作り方を教えてあげる姿も見られます。協力しながら一生懸命に取り組む子どもの様子を見た保護者からは、「ぜひ、また開催してほしい」というご要望をいただきました。

2016年7月14日(木) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立飯田小学校

3年生56人を対象に「森の夢工房」を実施しました。この日は最高気温が35℃を超える猛暑日でしたが、子どもたちは暑さに負けることなく元気いっぱい。23人のOBによるボランティアスタッフがサポートする中、ノコギリで丸太切りに挑戦したり、カナヅチを打ちつけたりと、道具を使って積極的に作品づくりに取り組みます。そして全員一緒に時間内で作品を完成させることができました。活動を見守っていたスタッフは、今回のモノづくり体験が新たなきっかけになってくれることを願いました。

2016年7月13日(水)・14日(木) 埼玉製作所主催

埼玉県 所沢市立山口小学校

山口小学校で2日間に分けて「森の夢工房」を実施しました。参加した3年生106人は、1年生の時に「ストーンペインティング」、2年生で「草木染め」を体験しているので、環境問題への意識が高く、今回の環境レクチャーでも「原因は地球温暖化」「みんなで取り組まないといけない」など、積極的な発言が多く聞かれました。モノづくり体験では、材料となる丸太や木の実を手に取り素材を確認しながら、何をつくるのか考え、作品づくりに取り組みます。OBのボランティアスタッフ27人がサポートする中、本格的な工具を使い作品を完成させていきました。最後は、自分の作品を手にこだわりや工夫した点、難しかった作業などについて発表会が行われました。

2016年7月12日(火)・14日(木) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立国府小学校

4年生31人を対象に、「草木染め」を実施しました。13人のOBボランティアスタッフがサポートに入り、最初に“タマネギの皮”を使ってハンカチを染めることを説明。すると「玉ねぎの皮から色が出るの?」とみんな不思議そうです。染めるのは真っ白なハンカチで、ビー玉や割りばし・輪ゴムなどを使い絞りをつくっていきます。そのハンカチを玉ねぎの皮で煮出した液で煮て、クエン酸の水で色を定着させてから絞りをほどきます。すると、どれひとつとして同じ柄がない、なんとも個性的な作品が現れます。「玉ねぎの皮でこんなにきれいな黄色に染まるんだ」「思った模様と違うけど、こっちの方がよかった」など、子どもたちから驚きと喜びの声が上がりました。最後の発表会ではお互いの作品を見て「その柄、どうやって絞ったの?」「かわいくできたね」などと話し合い、満足そうな笑顔をみせていました。

2016年7月7日(木) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿青少年センター

5年生を対象に「森の夢工房」を実施しました。今回は68人と大人数での開催だったため、OBによるボランティアスタッフ17人が事前に話し合い、平等に道具を使えるようノコギリで丸太を切るスペースを増やすなど工夫をして会場をセッティング。活動がスタートすると、やはり丸太切り体験は大人気。最初は恐る恐るノコギリを引いていた子どもたちは、スタッフのアドバイスでみるみる上達していきます。「慣れてくると楽しい」と工具を使う楽しさを実感したようでした。発表会では高学年ということもあり、「額縁」「ペン立て2個セット」などの実用的なものから、「音楽のコンサート」をイメージしたという創造的なものまで、さまざまな作品が登場。工具を使った感想をうれしそうに話す子もいて、サポートをしたスタッフも笑顔になりました。

2016年6月22日(水) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立庄野小学校

小学校入学から3ヵ月ばかりのピカピカの1年生41人を対象に「ストーンペインティング」を実施しました。最初に、子どもたちは用意した自然の石を手にとって、その手触りや色、形をよく観察していきます。そして「何に見えるかな?」と想像をふくらませ、作品づくりを始めます。すぐに色を塗り始める子どもがいる一方、石を手にしたまま悩んでいる子も。OBのボランティアスタッフ13人が目を配り、悩んでいる子には話しかけてヒントを与え、導きます。石を塗る作業では、全員が集中して取り組んでいました。発表会では「大好きなショートケーキをつくりました」「これは富士山です」など、次々にカラフルで発想力豊かな作品が登場。子どもならではのユニークな着眼点にスタッフも笑顔になり、元気をもらっていました。

2016年6月21日(火) 鈴鹿製作所主催

三重県 鈴鹿市立深伊沢小学校

3年生32人を対象に「森の夢工房」を実施し、OBのボランティアスタッフ17人がサポートしました。みんな今回のモノづくりを楽しみにしていてくれたようで、最初から元気いっぱい。そんな子どもたちの様子にスタッフも元気をもらいます。プログラムでは自然素材を組み立てたり、ノコギリで切っていく手際がよく、順調に作品ができ上がっていきました。作品発表では「お母さんの好きなコーヒーの香りがいつでもするように、コーヒー豆を付けました」「大好きな馬をつくりました」など、作品に込めたそれぞれの思いを聞くことができました。

2016年6月10日(金)・15日(水) 埼玉製作所主催

埼玉県 さいたま市立芝原小学校

5年生156人を対象に2日間に分けて「自然塩づくり」を実施し、延べ21人のOBによるボランティアスタッフがサポートしました。最初に先生から「今日は環境についてのお話と塩づくりを行います」と説明を受けると、子どもたちから「えっ! 塩って自分たちでつくれるの?」「どうやって?」など驚きの声が上がります。スタッフが授業を引き継ぎ、まずは環境レクチャーで地球温暖化や水質汚染などの環境問題を説明します。最後に「みんなが日々ちょっとしたことを守ることで、少しずつ問題を減らしていけるんだよ」と伝えると、全員が真剣な表情でうなずいてくれました。実験では、グループ内で手分けをして海水を煮詰め、乾煎りで仕上げていく自然塩づくりを体験。自分たちでつくった塩をなめると「しょっぱい!」「本物の塩だ!」などと驚きの声が上がり、みんなが笑顔になりました。さらに塩の結晶を顕微鏡で見比べながら観察し、「不思議な形だった」「きれい」など感想を話し合い、終了しました。

2016年6月3日(金) 鈴鹿製作所主催

三重県 亀山市立野登小学校

野登小学校で「環境わごん」を開催し、1年生19人を対象に「ストーンペインティング」を実施しました。環境レクチャーでは水はどこから来るのか、なぜ水に環境問題が起こっているのかを説明。今回使う石も元は川にあったもので、川の流れによって石のカタチがつくられたことなどを伝えます。子どもたちは石を手に取ると、まず色や手触り・カタチを観察し、そこから想像をふくらませて、思い思いに色を塗って作品をつくりました。11人のOBのボランティアスタッフがサポートし、作品ができあがるとみんな笑顔があふれ、大事そうに持ち帰っていました。

2016年5月24日(火) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立村櫛小学校

5年生28人を対象に「森の夢工房」を実施しました。子どもたちは丸太をノコギリで切ったり、カナヅチを使って打ちつけたり、木の実を並べながら考え込んだりと、伸び伸びと作品づくりに取り組んでいきます。OBによるボランティアスタッフ19人がサポートにまわる中、同じようなテーマの作品が多いことが気になっていました。ところが最後の作品発表会で「こだわりは、ここです」と、子どもならではのユニークな発想の違いが紹介され、会場は大爆笑。スタッフは感心しながら作品の発表会を楽しんでいました。

2016年5月17日(火) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 森町立飯田小学校

5〜6年生向けのプログラム「自然塩づくり」を、今回は4年生36人を対象に実施しました。これは4年生で「塩の道」について学習するという飯田小学校から要請を受け対応したものです。プログラムはOBによるボランティアスタッフ11人が、4年生にも理解できるよう分かりやすく工夫しながら進行。子どもたちは地元の駿河湾の深層水を煮詰める作業に興味津々で、湯気が立っただけでも「わぁー」と歓声が上がりました。最後、塩の結晶ができあがると顕微鏡で岩塩と比較しながら観察し、塩を味わうなど、自然塩への興味と知識が高まったようでした。

2016年5月12日(木) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立中瀬小学校

5年生94人を対象に「森の夢工房」を実施し、22人のOBによるボランティアスタッフがサポートしました。子どもたちは丸太や木の実、流木などの自然素材を選び、ノコギリなど普段は手にすることが少ない本格的な道具を使って作品をつくっていきます。当日は晴天に恵まれたことから会場の体育館は蒸し暑く、みんな汗をぬぐいながらモノづくりに熱中していました。できあがった作品はクルマやロケット、竹と木の輪切りを組み合わせたお皿まであり、本当にさまざま。スタッフはその自由な発想に感心することしきりでした。最後の作品発表会では、人気アニメのキャラクターを模した作品をつくった生徒が自分の作品を紹介すると、会場は大爆笑。しかしOBスタッフは何の事か解らずに、ジェネレーションギャップを感じていました(笑)。

2016年5月4日(祝・水) 埼玉製作所主催

山梨県小菅村 「第29回 多摩源流まつり」 特設ブース

多摩川の源流に位置する山梨県小菅村の「多摩源流まつり」で、毎年恒例の「森の夢工房」を実施しました。「僕は4回目!」と4年連続参加をうれしそうに伝えてくれる子も。作品づくりの前にはサンプル展示をじっくり観察し、「こんな作品をつくりたい」「こんな風に松ぼっくりを使ってみたい」などの発想を得てから、思い思いの作品づくりに取り組んでいました。従業員とOBによるボランティアスタッフ10人がサポートする中、47人の子どもたちがモノづくりを楽しみました。

2016年4月19日(火) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

静岡県 浜松市立与進小学校

5年生60人を対象に「森の夢工房」を実施しました。子どもたちは事前にどんな作品をつくるかを考えてきたようで、材料の丸太や流木・木の実などをどんどん手に取り、イメージをふくらませながら選んでいきます。この日から、竹串などをペンチで切る際に出る木屑の飛散を防ぐスポンジを工具として導入。23人のOBによるボランティアスタッフは、子どもたちの使用状況とその効果を確認しながらモノづくりをサポートしました。授業の最後に、みんなが行っている環境活動について質問すると「こまめに消灯する」「買い物袋を持参する」「水道を流しっぱなしにしない」などの発言が続き、環境意識の高さに驚かされました。

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