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「桜島が浮かぶ錦江湾をいつまでも美しく〜Hondaビーチクリーン活動」 全国ビーチを舞台に展開中の「Hondaビーチクリーン活動」。四方を海に囲まれた鹿児島県での開催は今年で4回目。昨年の磯海水浴場(鹿児島市)に続いて、今回は霧島市の「国分海浜公園場」での活動となりました。“素足で歩ける砂浜”をテーマに、鹿児島県ホンダ会のメンバー約50人と地元の小学6年生75人などがビーチに集いました。/取材レポート:2014年10月28日(火) 鹿児島県霧島市「国分海浜公園場」

いつも見ている海だから、いつまでも美しくあってほしい

鹿児島県が取り組む「錦江湾クリーンアップ作戦」とは、「人々が親しみ、ふれあう、魅力ある錦江湾の創造」をコンセプトに、夏と秋の2回、湾岸の各市町村と地域の皆さんが一丸となって海岸の清掃を行う活動です。南北に長い2つの半島に挟まれた錦江湾は、海岸線の総延長が約330km。「いつも身近にある海だからこそ、いつまでも美しい海でいてほしい。」そんな想いを胸に集まった地元の小学生と鹿児島県ホンダ会のメンバーなどが、桜島を望むビーチの清掃に汗を流しました。

※ 鹿児島県ホンダ会は、県内にあるHondaの四輪販売会社「Honda Cars」15法人からなる組織です。

「錦江湾クリーンアップ作戦」と「Hondaビーチクリーン活動」が再び連携。地元の小学生と鹿児島県ホンダ会など合計約130人がビーチに集結。

「Hondaビーチクリーン活動」の主役は「人の力」

北海道・旭川では初雪が降ったというニュースが流れたこの日、鹿児島はまだまだ南国の陽射しが照りつける夏日です。半袖に半ズボンの体操服姿で元気よく現れたのは、国分南小学校の6年生75人。3人一組のチームでゴミを拾い、「ごみ調査・データカード」にゴミの種類を記入しながら集めたゴミを分別していきます。はじめはきれいに見えた砂浜ですが、よく見ると小さなゴミが。子ども達は大きな軍手をはめた指をもどかしくも必死に動かして、ペットボトルのキャップやたばこの吸殻などを次々に見つけ出しています。

「考える環境授業」と「行動する清掃活動」でHondaが伝えたいこと

1時間ほどの手拾い作業が終わると、Hondaのスタッフによる環境授業が始まりました。イラストによってわかりやすく解説されたパネルを使って、ゴミが砂浜に流れ着くしくみや、海の生き物に対するゴミの影響などを丁寧に説明します。そして、授業後に行われたビーチクリーナーのデモンストレーションでは、子ども達の瞳はさらにいきいきと。ATV(全地形走行車)が牽引するHondaビーチクリーナーの「バタバタ」や「ぐるぐる」のしくみを学びながら、クラスの仲間がビーチモンパルに試乗すると「ワアッ!」という歓声が上がりました。Hondaの「考える環境授業」では、子ども達に答えを教えるのではなく、自ら考え、行動することの大切さを伝えます。話に耳を傾け、質問に手を上げて答える子ども達の表情は真剣そのもの。自分達が暮らす地域の砂浜を清掃することは、同時に錦江湾に生息するイルカや、ときおり産卵にやってくるウミガメを守ることにもつながっていきます。

「家も近いし、遠足や海水浴でよく遊びに来る海です。大きなゴミはないけれど、小さなゴミはまだまだたくさんありました」
「友達と砂浜で遊んでいたときにガラスでケガをしたことがあったので、ガラスや尖ったゴミを一生懸命探しました」
「燃えるゴミや燃えないゴミ、プラスチックなど、分別はとても難しくて大変だったけど、きれいになってよかったです」
「日頃から学校全体で環境教育に取り組み、土曜参観では保護者の方も一緒になって登校時のゴミ拾いにご参加いただいています。今日ような取り組みや活動が、家庭で話題になるとうれしいですね」国分南小学校 下井田智彦先生

参加者の声


NPO法人「心のバリアフリー 仲間」理事
若宮まり子さん

海や町がきれいになれば、心もきれいになれるはず。

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Hondaビーチクリーン活動に車椅子で参加することで、皆さんが障害者の存在を身近に感じ、積極的に声をかけたり、手を取り合って一緒に行動したりと、心の壁を越えたコミュニケーションを育む場になればと、参加しました。私を含め、海や砂浜で楽しく過ごしたいと思う障害者は多いはずですが、階段や砂利道、漂流物やゴミなどの障害が多くて、海に来ることはありません。今日はモンパルに乗って波打ち際を走りながら掃除に参加でき、とても感動しました。


鹿児島県ホンダ会
総務委員長
永田俊広さん

一人ひとりの想いと行動が、鹿児島の海を守っていく。

鹿児島での活動は4回目になります。このような清掃活動は続けることが大切ですが、一番大事なのは“美しい砂浜を守りたい”という気持ちです。今回も小学生やNPOの方々に声をかけて、鹿児島県ホンダ会の仲間の力を借りながら、みんなが同じ方向を向いて取り組むことができました。鹿児島県は海に囲まれていて、山も川もあって自然がとても豊かな土地です。だからこそ、日頃からの環境に対する意識と、積極的な活動が大切だと感じています。

Hondaはこれからも、地域の皆さんや自治体と力を合わせ、素足で歩ける砂浜を実現するために、「Hondaビーチクリーン活動」を継続していきます。