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Hondaビーチクリーン活動

活動レポート

鹿児島県鹿児島市「磯海水浴場」

2013年6月7日(金)

風光明媚な「磯海水浴場」

鹿児島県の錦江湾に面した「磯海水浴場」にて、鹿児島市が取り組む「錦江湾クリーンアップ作戦」に協力する形で、「Hondaビーチクリーン活動」を実施しました。この海水浴場は、雄大な桜島を眺めながら泳げる環境の良さで、地域の方から観光客まで多くの皆さんに人気となっているスポットです。

雄大な桜島を臨んでの「錦江湾クリーンアップ作戦」 に鹿児島県ホンダ会が集結

「錦江湾クリーンアップ作戦」には大勢の小中学生も参加

環境省では、6月5日を「環境の日」、6月の1ヵ月間を「環境月間」としており、毎年全国各地で、さまざまな環境問題への取り組みやイベントが開催されています。

鹿児島市は、この「環境月間」の活動として、6月7日に「錦江湾クリーンアップ作戦」を「磯海水浴場」において実施しました。これは、薩摩半島と大隅半島に挟まれた錦江湾(鹿児島湾)の美しい自然環境を未来に残していくため、地域が一体となって海岸清掃に取り組む活動です。

この「錦江湾クリーンアップ作戦」に協力する形で、「Hondaビーチクリーン活動」を実施しました。この活動は、鹿児島県内のHonda自動車販売会社「Honda Cars」からなる「鹿児島県ホンダ会」が主体となって行い、Honda関係者ら50人を超えるスタッフが参加。「錦江湾クリーンアップ作戦」開始前の午前9時に集合し、活動の準備や砂浜の一部清掃を行いました。

そして、10時30分に「錦江湾クリーンアップ作戦」がスタート。県や市の関係者、地元の小中学生、町内会の皆さん、鹿児島県ホンダ会からの参加者など、総勢400人を超える地域の皆さんが、約400メートルにわたって砂浜の清掃活動を実施しました。大勢の手拾いによって、ペットボトルなどの目につくゴミは見る見るうちに回収されていきました。

最初に熊手役の「サンドレーキ」でゴミを回収

地域の方々が「錦江湾クリーンアップ作戦」に取り組む中、並行して「Hondaビーチクリーン活動」も始まり、手拾いが済んだエリアではHondaオリジナルのビーチクリーナーが登場しました。

まずは、底に数多くのピンが取り付けられている「サンドレーキ」を使います。これは、砂を掻いてゴミを集める熊手のような役割をするものです。

この「サンドレーキ」は、ATV(全地形走行車)が時速約5kmとゆっくりとしたスピードで牽引しながら、砂に埋もれた網やロープの切れ端、ビニール袋やペットボトル、空き缶など、大きめのゴミをピンに引っかけて回収。同時に、砂を掘り起こして砂地をやわらかくする効果もあります。作業後の砂浜はやわらかくほぐれて、空気を含んだ状態になります。

なお、この作業は1回やれば終了というわけではありません。ある程度、引っかかるゴミがなくなるまで同じエリアを往復し、何十回も繰り返し繰り返し、作業が行われます。

このように、最初に人による手拾いで大きめのゴミを回収し、手拾いで回収しきれなかった、砂の中に埋もれたゴミをビーチクリーナーが回収して清掃効率を高める――
これは、「Hondaビーチクリーン活動」の基本となるシステムです。

「サンドレーキ」はやや大きめのゴミを回収するとともに、砂地をやわらかくする


ビーチクリーナーは、安全確保のためパイロンで囲ったエリア内で使用する

続いて「バタバタ」のフルイ機能が活躍

「バタバタ」は小さめのゴミを回収する


バタバタで回収したゴミの一例(分別前)。ゴミを手拾いした後でも、タバコの吸い殻、ペットボトルのキャップ、ガラス片、プラスチック片、花火の燃えカスなどが多くある

この日に回収したゴミの一部

「サンドレーキ」の作業が終了すると、次は、同じエリアで「バタバタ」をかける作業を行いました。

「バタバタ」とは、ふるいの役割をする「振動式スクリーン」の通称です。
「サンドレーキ」がけによってほぐされた砂の表面には、砂の中に隠れていた小さなゴミが現れます。その砂の上を、ATVが時速約20kmのスピードで「バタバタ」を牽引。その際、砂とともに砂の上の小さなゴミも網の上に飛ばし、走行中のバタバタという振動で砂を落とし、ゴミだけを回収するしくみです。
この作業では、ペットボトルのフタやタバコの吸い殻、ガラス片など、人の手では拾いにくい小さめのゴミを回収することができます。

「バタバタ」をかける作業も、「サンドレーキ」同様、砂浜がきれいになるまで、何度も繰り返し行われました。

一方、Hondaビーチクリーナーで回収したゴミは、「ゴミ回収ステーション」と呼ばれる作業台に集め、ゴミの分別作業を行っています。もちろん今回も、自治体のルールに従って、Hondaのスタッフが丁寧にゴミの分別作業を行いました。

こうして、一見するときれいな砂浜でしたが、予想以上に多くのゴミを回収することができました。

Hondaのスタッフは清掃作業を継続

11時30分に「錦江湾クリーンアップ作戦」が終了した後も、鹿児島県ホンダ会のスタッフは、波打ち際や海岸の隅にまで活動範囲を広げ、手拾いでのゴミの回収作業を継続。そして夕方までには、ほぼ全エリアで清掃作業を完了させました。


コメントをくださった地元の方。この日は26人の仲間と参加したのだとか Hondaビーチクリーナーをかける作業を見ていた、この地域にお住まいの方は、「この砂浜は、うちの子ども達も小さい頃によく遊んでいました。砂浜をきれいにするために、Hondaのバギー(ATV)を利用して、効率よく環境保全を行ってもらえることは、地元住民にとっては非常にありがたいことです。海水浴シーズン前にこういう準備があると、子ども達もケガをする心配もなく、元気に砂浜で遊べると思います」と話してくださいました。

また、「錦江湾クリーンアップ作戦」に参加していた小学校高学年のある児童は、「僕はF1が大好き。F1に出ることになったHondaが、こういう良いことをやっているのはうれしいです」と話してくれました。


冗談を言い合い、楽しみながら手拾い作業を行う鹿児島県ホンダ会のスタッフ

ビーチクリーナーをかけ終わり、きれいになった砂浜


Hondaはこれからも、素足で歩ける砂浜を次世代へ引き継いでいくために、
地域の皆さんとHondaグループ各社とが協力して、砂浜をきれいにするこの活動を続けていきます。

鹿児島県ホンダ会 ボランティア参加者の声

■地域の皆さんの役に立つ企業でありたい

Honda Cars鹿児島北 服部浩幸


私たちHondaは、製品を販売するだけではありません。その製品や働く従業員が地域の皆さんの役に立ってこそ、Hondaが存在を期待され続ける企業になれると考えています。日頃からお世話になっている地域の皆さんの役に立つ活動のひとつとして、今後もこの「Hondaビーチクリーン活動」に取り組んでいきたいと思います。

■薩摩隼人は海への想いも強い

honda Cars伊集院 永田俊広


今日はHonda Carsの社長や従業員、グループ会社やOBなど、50人を超えるボランティアが集まりました。中には、この浜まで3時間もかけて来た人もいます。薩摩隼人はお酒が強いだけではありません(笑)。薩摩の海に対する情熱も強く持っているんです。この活動は、素足で歩ける砂浜を次世代に残したいという、同じ方向を向いているHondaの仲間が、一致団結するよい機会になっています。ただ、腰を曲げてゴミを拾っていく作業は非常に地味ですから、みんなで冗談を言いながら、楽しくやることを心がけています。

■大勢で流した汗が清々しい

Honda Cars鹿児島 渡邊知樹


“社会の役に立ちたい”というHondaの想いは共通していますから、日ごろは販売面で競い合っている鹿児島県にあるHondaの関係者らが、今日は大勢参加してくれました。社会活動に垣根はありません。活動を通じて、地域の皆さんと一緒に汗を流し、清々しい気持ちになりました。