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- 東日本大震災 復興支援 - 被災地での「Hondaビーチクリーン活動」

宮城県宮城郡七ヶ浜町「表浜」

地域の人々とタッグを組んだHondaビーチクリーン活動が、ついに七ヶ浜町で実現。

開催日2015年7月22日(水)

美しい砂浜をふたたび。地域、行政、Hondaを繋いだ想い。

東日本大震災以降、被災した地域の砂浜が以前の美しい姿を取り戻す一助となれるよう、被災地域での「Hondaビーチクリーン活動」を実施しています。宮城県では、県内の販売店Honda Cars 19社と、自動車部品メーカー(株)ケーヒンとで組織された宮城県ホンダ会が主催し、地方自治体や地域の方々と連携をとりながら活動を行っています。8回目となる今回は、七ヶ浜町(しちがはままち)の「表浜(おもてはま)」で実施しました。
三方を海に囲まれた七ヶ浜町は津波の被害も大きく、町のいたるところで復興に向けた工事が進んでいます。その中で海水浴場の再開ができないままの表浜は、地元のボランティアによる清掃が定期的にあるものの、流れ着くゴミは絶えず、さらには不法投棄も目立つように。「自分たちだけでは時間がかかりすぎるので、ぜひHondaにサポートしてもらいたい。」七ヶ浜町議会の議員からいただいた連絡をきっかけに、町役場の全面協力のもと実施に向けた準備が進みました。そして迎えた当日。晴れ渡った青空の下に、約200名の参加者が集結しました。

七ヶ浜町議会 遠藤議員「この日を待っていました!」

当日は快晴。全員で準備体操をしてスタート

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注目の的、ビーチクリーナー。それでも主役は「人の力」。

まず、作業に入る前に、Hondaビーチクリーナーのデモンストレーションを実施。砂浜を走る黄色のATV(全地形走行車)には、子どもはもちろん、大人も興味津々です。熊手の役割を担う「サンドレーキ」やフルイの代わりとなる「サンドスクリーン」は、実演を通してその仕組みが説明されました。
「とても便利で働き者のビーチクリーナーですが、今日の主役はこれらの機械ではありません。皆さん一人ひとりです。まずは目につくゴミを手で拾い、そこで取りきれなかったゴミをビーチクリーナーが回収しながらサポートします。」ひととおりの説明が終わり、いよいよ作業開始です。

注目を集めるビーチクリーナー

回転式ドラムをビーチモンパルで牽引してゴミを回収「初めてでも簡単!」

「どうしたらゴミが減るかな?」みんなで考えながら環境保全の大切さを知ってもらう「環境授業」

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捨てる気なんて起こらないくらいきれいにしたい。だから徹底的に拾う。

震災直後に比べれば、ずいぶんきれいに見える砂浜ですが、ペットボトルや瓶、プラスチック片、海藻や流木などが大量に打ち上げられていました。さらに、花火の燃えカスやタバコの吸い殻、放置されたままのバーベキューの炭や網など人為的に捨てられたゴミもあちこちに。「一度汚れると、他の人も捨てやすくなっちゃうんだよね。」「そういう人たちの捨てる気が起きなくなるくらい、今日は徹底的にきれいにしよう!」そんな会話を交わしながら、目につくゴミをどんどん拾っていく参加者たち。手拾いが済んだエリアではビーチクリーナーが何度も走行し、さらに砂の中の細かいゴミなどを回収していきます。この日初めて集まったとは思えない団結力で、砂浜はみるみるうちにきれいになっていきました。「すべてを震災前の状態に戻すことは難しいですが、それでも、新しい町づくりは少しずつ進んでいます。」と語る地元の方。「昔から親しんだこの浜辺に、子どもを連れてまた遊びに来たいですね。」と話すHondaのスタッフ。海に囲まれ、海とともに発展してきた町、七ヶ浜。その復興をこれからも応援していくことを、改めて誓った一日となりました。

子どもだちも一緒に、人工ゴミと自然ゴミを分別

(株)ケーヒンのみなさん「これからも活動を続けていきます!」

サンドスクリーンを傾けて、ゴミを回収

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Before

After

参加者インタビュー

七ヶ浜町 阿部 定雄さん 七ヶ浜町 鈴木 貞克さん

皆さんの協力に感謝。
長い道のりですが、一歩ずつやっていきます。

「こんなに大規模にやってもらって感動しました。この海は波が穏やかで、子どもも安心して遊べるいい場所だったんですよ。」(阿部)
「震災の時は10m以上の津波がきました。周辺の景色は一変してしまいましたが、砂浜をきれいにして、はやく海開きしたいですね。町に賑わいが戻ることを願っています。」(鈴木)

Honda Cars 宮城 船岡店 佐藤 利明 Honda Cars 宮城 扇町店 吉田 孝

昔から知っているこの海で、
地域への想いを改めて実感。

「この活動は以前から知っていましたが、参加は初めて。何かの役に立てる喜びは、実際に来てみないと味わえないですね」(佐藤)
「今日のために、事前にATVの運転講習を受けました。なかなか乗る機会がない乗り物なので、走らせていて楽しかったです」(吉田)

(株)ケーヒン 菊地 恵二さん

のびのび遊べる海を、子どもたちに。
そのために今できることを続けていきたい。

明日にでも泳ぎに来たいくらい、きれいになりましたね。震災から4年たっても、海水浴できる場所が少ないのがこの地域の現状です。ホンダ会の一員として、これからも積極的に活動に参加していきたいです。

宮城県ホンダ会 会長 石山 稔

地域がより良くなること。それが私たちの喜びです。

「Hondaビーチクリーン活動」は、開催するたびに参加者が増え、今では震災を知らない小さな子どもたちも来てくれるようになりました。素足で歩ける砂浜を彼らに残していくために、県内の砂浜をひとつでも多くきれいにしていきたいと思います。私たちHondaにとって、地域の役に立つことが喜びです。同じ場所で一緒に汗を流さないと得ることができない喜びを、今日もたくさんもらいました。

※「Hondaビーチクリーン活動」でのATVの運転は、Hondaの従業員向けに実施する安全運転講習を受講した者に限らせていただいています。

宮城県ホンダ会、地域の皆さん、七ヶ浜町役場の方々と、この日の参加メンバーは仕事や年齢もさまざま。
それでも、「復興の歩みをさらに前へ」という想いのもと協力し、素晴らしい団結力で取り組んでいました。
厳しい暑さの中、流れる汗を拭きながら懸命に作業を続けた参加者の皆さん、おつかれさまでした!

Hondaはこれからも、被災地の皆さんと協力しながら、「Hondaビーチクリーン活動」を通じて、地域の復興を支援する活動を継続していきます。

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