ワイパー/ウォッシャー

注意
寒冷時はフロントガラスが暖まるまでウォッシャー液を噴射させない。
ウォッシャー液が凍りついて視界の妨げとなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
さらに詳しく

アドバイス

ワイパーを乾拭きさせないでください。
ガラスが傷付いたりブレードラバーを傷めたりします。

アドバイス

ウォッシャー液が出ないときは、スイッチを切ってください。
ポンプ故障の原因となります。

ワイパーモーターには、保護機能としてブレーカーを内蔵しています。
ワイパーモーターの負荷が大きい状態が続いたときなどは、ブレーカーが作動し一時的にワイパーが停止することがあります。
数分経過すると、ブレーカーが復帰し、通常通り使用できるようになります。

間欠時間調節リング装備車
間欠作動中は、車速が速くなると間隔が停止時より数秒短くなります。
間欠時間を短いほうにいっぱいに回っている状態で車速が速くなると、ワイパーが間欠から低速作動に切り換わります。

アドバイス

寒冷時、凍結によりワイパーブレードがガラスに張りつくことがあります。
ワイパー故障の原因となりますので、デフロスターやフロントガラス熱線でフロントガラスを暖めてから、ワイパーを作動させてください。

ワイパー作動中に雪などがたまりワイパーが停止したときは、安全な場所に停車してください。
ワイパースイッチをOFF、パワーモードをアクセサリーモードまたはOFFモードにしてから、ワイパーが作動できるように障害物を取り除いてください。

フロントワイパー/ウォッシャー

パワーモードがONモードのときに使用できます。

MIST

レバーを押し上げている間、高速で作動します。

霧や小雨のときに使用します。

ワイパースイッチ(OFF、INT、AUTO、LO、HI)

雨量に応じてワイパースイッチを切り換えて使用します。

間欠時間の調節

リングを回して、ワイパーの間欠時間を調節します。

間欠間隔が長い
間欠間隔が短い

ウォッシャースイッチ

レバーを手前に引くと、ウォッシャー液が噴射します。

レバーを1秒以上引くとワイパーが作動します。レバーを離すと数回ワイパーが作動して止まります。

  • MIST:(レバーを操作している間作動)
  • OFF:停止
  • INT:間欠(雨量が少ないとき)
    AUTO:自動作動
  • LO:低速(普通の雨量のとき)
  • HI:高速(雨量が多いとき)
  • 間欠時間の調節
  • ウォッシャー
  • 間欠時間調節リング

オートワイパー

レバーをAUTOの位置にするとワイパーが1回作動し、その後は自動作動に切り換わります。
 

フロントガラス上部にある雨滴検知センサーが検出した雨滴量に応じて、停止、間欠作動、低速作動、高速作動のいずれかの作動をします。
 

ワイパー作動中に雪などがたまると雨滴検知をしていなくてもワイパーが作動し続けることがあります。

レバーをOFFの位置にすると、ワイパーを停止することができます。

  • リング

センサー感度の調節

リングを回して、雨滴検知センサーの感度を調節します。

  • 低感度:雨滴に対して、より鈍感に反応してワイパーを作動します。
  • 高感度:雨滴に対して、より敏感に反応してワイパーを作動します。
  • 雨滴感知センサー
注意
フロントガラスのお手入れをするときは、レバーを必ずOFFにしてください。
パワーモードがONモードでレバーがAUTOのとき、雨滴センサー上部のガラス面に手で触れたり、布で拭き取ったりすると、ワイパーが作動することがあり、手をけがしたりワイパーが損傷するおそれがあります。

リヤワイパー/ウォッシャー

パワーモードがONモードのときに使用できます。

リヤワイパースイッチ(OFF、INT、ON)

雨量に応じてワイパースイッチを切り換えて使用します。

ウォッシャースイッチ

スイッチをまで回すと、ウォッシャー液が噴射します。

スイッチを回している間はワイパーが作動し、スイッチを離すと数回ワイパーが作動して止まります。

  • OFF:停止
  • INT:間欠作動
  • ON:低速作動
  • :ウォッシャー

リバース連動モード

フロントワイパー作動中にシフトポジションをRにするとリヤワイパーが作動します。

フロントワイパーの作動モード
リヤワイパーの作動モード
間欠作動
間欠作動
低速作動
連続作動
高速作動

✤:タイプやオプションなどにより、装備が異なります。