取り扱い

さらに詳しく
エンジンオイル、オイルフィルターの交換時期は、下表の通りです。
エンジンオイル
5,000kmごとまたは6か月ごと(どちらか早い方)
オイルフィルター
10,000kmごとまたは1年ごと(どちらか早い方)

高速走行や山道走行などの高負荷で走行したあと、エンジンを再始動すると高水温警告灯が点滅または点灯することがありますが、機能的に問題はありません。約1分間アイドリング運転を行うか、走行すると警告灯は消灯します。

ターボ装置は、排気ガスの圧力でタービンを回してエンジンに大量の空気を圧縮して送り込み、より大きな馬力を引き出す非常に精密に作られた装置です。

ターボ装置の故障を防ぐため、必ず以下の点をお守りください。

  • エンジン始動直後のエンジンが冷えているときは、空ぶかしや急加速はしない
  • エンジンオイル、オイルフィルターの交換時期を必ず守る
    タービンは毎分10万回転以上の高回転で回り、かつ700℃以上の高温になります。その潤滑と冷却はエンジンオイルにより行われます。したがって、定められた距離または期間でエンジンオイル、オイルフィルターの交換を行わないと、劣化したエンジンオイルによりタービン軸受部の固着や異音の発生など、故障の原因になります。