ナビゲーションシステムの現在地について

GPS/自立航法について

GPSによる測位

GPS(Global Positioning System:グローバル・ポジショニング・システム)とは、GPS 衛星から位置測定用の電波を受信して現在地を測位するシステムです。

  1. 次のような場所では、GPS衛星の電波がさえぎられて受信できないため、測位できないことがあります。
    – トンネルの中やビルの駐車場

    – 高層ビルの群集地帯

    – 2層構造の高速道路の下

    – 密集した樹木の間

    – 地下駐車場
  2. その他
    – 本システムが作動したあとすぐに走行すると、測位までの時間が長くなります。

    – 一度電源が切れた場合(バッテリーを外したとき、ヒューズが切れたとき)は、測位までの時間が長くなります。

自立航法による測位

走行距離を車速パルスから、また曲がった方向を6軸ジャイロセンサーから検出して現在地を割り出す方法です。

GPSと自立航法を組み合わせた測位の特徴

  1. GPS衛星の電波が受信できなくても、自立航法で測位できます。
  2. 自立航法による測位だけでは、現在地の表示が徐々にずれてくることがあります。
    GPSと自立航法を組み合わせると、GPS測位で自立航法のずれが修正されるため、測位精度が高くなります。

現在地や軌跡の誤差について

以下のような場合は、現在地がずれやすくなります。

  1. 分岐角度が小さなY字路を走行
  2. 高低差のある道を走行
  3. 高速道路と側道が近接している
  4. 緩やかなカーブを走行した後
  5. チェーンを装着/タイヤを交換した
  6. 旋回や切り返しが続いた
  7. タイヤがスリップしやすい状況
  8. タ-ンテーブルでの旋回
  9. GPSが測位できない状況が続いた
  10. 蛇行運転をした
  11. ヘアピンカーブが続いた
  12. ループ橋などを通った
  13. 地図にない道を通った
  14. 渋滞などで、低速で発進、停止を繰り返した
  15. 車輌運搬車などで移動した
  16. 碁盤の目状の道路を走った
  17. 駐車場などの施設内の道路を走行中、施設に隣接する道路に近づいた
  18. パワーモードをONモードにしてすぐに走行し始めた
  19. 地下駐車場から地上に出た
  20. 車両低温状態から走行開始した
  21. 初回起動時およびディスプレイオーディオの初期化を実行した